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ファイルを作成する時に、Kousaku Font DefaultファイルがFinaleフォルダの「Component Files」フォルダ内にある場合は、ほとんどの一般的な強弱記号はすでにファイルに読み込まれていますので、それらを使用している限りは、ここで解説されている内容は読み飛ばしていただいてかまいません。また、デフォルトファイルを使わずにファイルを作成してしまった場合でも、〔ファイル〕メニューから〔ライブラリを開く〕を選択して、「Library」フォルダ内の、文字発想記号ライブラリを開けば、現在のファイルに強弱記号を読み込むことができます。ここで解説される手順が必要になるのは、あまり一般的でない強弱記号を作成しなければならない時、もしくは、単に作り方を学びたい時くらいのものでしょう。

強弱記号を設計するには

  1. 〔発想記号〕ツール〔発想記号〕ツールimage\Expression_Tool.gifをクリックします。音符もしくは小節をダブルクリックします。〔発想記号の選択〕ダイアログボックスが表示されます。
  2. 左のカテゴリリストから〔強弱記号〕を選択して、〔強弱記号の作成〕をクリックします。〔発想記号の設計〕ダイアログボックスが表示されます。
  3. 〔フォント〕から〔記譜用フォント〕を選択します。
  4. 使用したい強弱記号に相当する文字を入力してください。製品に同梱のクイックリファレンス・カードにKousakuフォント中のキャラクタの一覧があります。例えばには小文字の「f」、には大文字の「F」のように入力します。フォントサイズと配置は〔発想記号カテゴリの設計〕ダイアログボックスの設定が自動的に適用されます。
  5. 〔OK〕をクリックして、〔配置〕をクリックします。作成した強弱記号が楽譜に追加されます。

 

 

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