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譜表セットを使って特定の五線を隠すことにより、画面に表示するパートを減らして編集しやすくできます。例えば、フルバンドスコア譜のフルートパートとパーカッションパートだけを画面に表示したりできます。この場合、フルートパートとパーカッションパートを1つの譜表セットとして表示し、他のパートはすべて非表示にします。ただし、ある譜表セット上でおこなった五線の位置の変更は、他のすべての譜表セット上にも適用されます。

編集のために五線を隠すには(スクロール表示のみ)

  1. 〔五線〕ツールimage\Staff_Tool.gifをクリックします。隠したくないパートをShift+クリックしてください。選択はハンドルをドラッグして囲んでも、または〔編集〕メニューから〔すべて選択〕を選んでも構いません。どの場合でも、選択されたハンドルは反転表示されるようになります。
  2. Optionキーを押しながら〔表示〕メニューから〔譜表セット設定〕を選択し、サブメニューからは譜表セット(1から8)のうちの1つを選択します。選択した五線以外の五線が隠されます。
  3. 設定した譜表セットを呼び出すには、〔表示〕メニューの〔譜表セットを選択〕サブメニューからプログラムした〔譜表セット〕を選択します。この操作を他の譜表セットへも適用することにより、トータルで9つの五線の表示設定が迅速に切り替えられるようになります。Finaleはスクロール表示で表示されているかいないかにかかわらず、すべてのパートを印刷します。印刷を省略したいパートがある場合には、印刷時に特定のパートを隠すにはをご参照ください。

 

 

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