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プログラム・オプション-編集

【このダイアログボックスを表示するには】

〔Finale 2012メニューから〔プログラム・オプション〕を選択し、〔編集〕を選択します。

【機能について】

ここでは、作業の取り消し、移動可能項目、フォント付加情報などを設定します。

インチとセンチメートルはよく知られている単位です。ポイントとパイカは印刷上の計測単位です。1インチが72ポイントに相当し、1パイカが12ポイントに相当します。EVPUはENIGMA 仮想ページ単位(ENIGMA Virtual Page Unit)の略で、1インチが288 EVPUに相当します。

“スペース”を計測単位としてFinaleのすべてのダイアログボックスで適用させたい場合は、〔スペース〕を選択してください。1スペースは、五線の中の1間分の距離として定義されており、Finaleでは1スペースが24 EVPUに相当します。0.5スペースが音階1つ分、つまり隣り合う線上と線間1つ分の距離となります。

実際に数値を入力する際には、状況に応じてここで選択した単位を無視して、使用したい単位またはその省略形を入力して、その単位を強制的に使用することができます。例えば、全体的な単位としてセンチメートルを選択したとします。しかし、スラーの線の太さをFinaleに指示するときは、計測単位がセンチメートルでは単位が大きすぎて少々扱いにくいでしょう。そこで、「2pt」と入力することにより、Finaleは入力された数値をセンチメートルではなくポイントとして適用します。

注:このチェックボックスの選択を解除すると、〔取り消し/再実行リスト〕が表示されなくなり、〔取り消し/再実行リスト〕から作業を選択して元の状態に戻すことができなくなります。

注意:〔異なる楽器へのコピーまたは変更時には音域を考慮する〕が選択されていると、同じ楽器の五線(コピー元の五線を含む)にコピーした場合でも、最も演奏しやすいオクターブに移高されるので特にご注意ください。

スラーを編集中のときは、ドラッグ方向の固定は一時的に無効になります。Shiftキーを使用すると、スラーを編集しているときでもこの機能を有効にすることができます。

注:〔取り消しを可能にする〕チェックボックスの選択を解除すると、〔取り消し/再実行リスト〕が表示されなくなり、〔取り消し/再実行リスト〕から作業を選択して元の状態に戻すことができなくなります。

 

参照:

編集メニュー

フォント付加情報

プログラム・オプション

 

 

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