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Aria Player for Finale

 

【この機能を使用するには】

  1. 〔MIDI/Audio〕メニューから〔VSTバンク/エフェクト〕を選択します。
  2. いずれかのチャンネルグループから〔Instruments for Finale 2012〕などのVSTプラグインを選択して、
  3. そのチャンネルグループの〔編集〕をクリックします。

または

  1. 〔ウィンドウ〕メニューから〔スコア・マネージャー〕を選択します。〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにVSTを使用〕にチェックが付いていることを確認してください。
  2. 各楽器の〔プレイバック音源〕欄で〔ARIA Player〕を選択します。
  3. 右の欄(〔音色〕の下)で〔プレイバック音源を編集〕をクリックします。

【機能について】

VSTによるプレイバックを選択し(〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにVSTを使用〕を選択)、Finaleに付属のGarritan音源を使用している限り、Aria Playerでのサウンドの割り当ては自動でおこなわれます。例えば、セットアップ・ウィザードで新規ファイルを作成したり、スコア・マネージャーでサウンドを追加、変更したりしたときは、自動でGarritanの音色が割り当てられます(ただし、〔サウンド・マップの優先順位〕ダイアログボックスでGarritanサウンド・マップの優先順位を一番上に設定する必要があります。サウンド・マップをご参照ください)。

サードパーティ製のVSTサウンドライブラリを使用する場合は、Aria Playerを使って手動でサウンドを割り当てる必要があります(サードパーティ製のサウンドライブラリにはFinaleのサウンド・マップに相当するマップがないためです)。特定の楽器に対してサウンド・マップの割り当てを変更する場合も、Aria Playerを使って手動で割り当てをします。また、Aria Playerの画面を表示して、ある音色のキースイッチの範囲を確認することももできます。Aria Player for Finaleの画面では、Finaleに付属のGarritan音源の音色をFinaleチャンネルに手動で割り当て、各楽器の音域とキースイッチの範囲を確認し、個々の音色の属性を調整することができます。

ただし、〔プレイバックサウンドの再割り当て〕を選択すると、〔サウンド・マップの優先順位〕ダイアログボックスの設定が優先され、Aria Playerで手動で割り当てたサウンド設定は無効になります(詳しくはMIDI/Audio / プレイバックサウンドの再割り当てをご参照ください)。

新しい楽器を読み込むには、空のボックス(または読み込んだ楽器の名前)>〔GOP〕>〔Notation〕の順に選択して、ポップアップメニューから楽器を選択します。「Notation」と表示された楽器は、特にFinaleのHuman Playback機能で使うことを意図して作成されています。

複数のAria Playerを読み込んだ場合、Aria Player画面のChannel 1は、各チャンネルグループの先頭チャンネルを表します。例えば、〔VSTバンク/エフェクト〕ダイアログボックスのチャンネル17-32に〔Garritan: ARIA Player〕を指定した場合、Aria Playerの画面に表示されるChannel 1は、FinaleのChannel 17に相当します。Channel 17の楽器を使用するパートは、スコア・マネージャーでチャンネル17に設定する必要があります。

Note. 演奏にリバーブをかけるには、〔VSTバンク/エフェクト〕ダイアログボックスにある〔Ambience Reverb〕オプションを使います。

 

参照:

VSTバンク/エフェクトダイアログボックス

GPOとHuman Playbackのチュートリアル

 

 

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