時間ふだ / 拍

〔拍〕はめったに必要とされない特別な時間ふだです。このオプションは、小節ふだと拍ふだに基づいて拍子を変化させる〔拍子記号へ変換〕コマンド(後述)を実行する際にのみ使用されます。(普通の時間ふだを入力してから)入力されたそれぞれの拍ふだは、時間ふだ表示領域の一番上に小さなアクセントマーク(>)で表示されます。

これらの拍ふだを拍子記号への変換する際に、Finaleは〔シーケンス採譜〕ウィンドウで拍ふだに出会うたびに拍子記号を細分化します。例えば、5/4拍子の小節で、拍ふだが小節内の最初と4番目の拍についている場合、Finaleは小節を2つの大きなかたまりに分け、3+2/4 拍子として表示します。

拍ふだを置くことによってFinaleに、それぞれの小節内でどのように拍子を分解するのかを知らせます。

 

参照:

時間ふだメニュー

 

 

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