時間ふだ / 拍子記号へ変換

もしも演奏された内容が拍子記号の変更を含んでいるような場合は、このコマンドを使用して自動的に楽譜上に変更を適用させることができます。(ただし、次のステップへ進む前に、まず通常の時間ふだを入力しておく必要があります。)

最初に小節ふだを録音します。〔時間ふだ〕メニューから〔小節〕を選択し、小節ふだを録音したい範囲を選択します。(あるいは編集メニューから〔すべてを選択〕を選択します。)そして、〔シーケンス採譜〕ウィンドウで〔演奏〕のラジオボタンを〔再生〕、〔時間ふだ〕のラジオボタンを〔記録〕に設定して、〔演奏待ち〕ボタンをクリックしてください。

それから音楽が再生されている間に強拍の位置で鍵盤あるいはペダルをタップします。完了すると、時間ふだ表示領域にMが表示されます。混合拍子記号を作成したい場合には(例えば5/4の代わりに 3+2 /4 と表記する場合)、拍ふだを入力しておいてください。最後に、目的の範囲が選択されていることを確認してから、〔拍子記号へ変換〕を選択してください。Finaleは該当する小節内の拍子記号を、指定された小節ふだと拍ふだの位置に基づいて、自動的に変更します。Finaleは必要に応じて小数の混合拍子記号(3.5/4など)を作成することもできます。

 

参照:

時間ふだメニュー

 

 

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