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Finaleライブラリ

Finaleは、例えば発想記号やコードネームのサフィックスなど、異なるファイル間で再利用可能な楽譜要素のセットを格納したライブラリを使用します。Finaleのインストール先ディレクトリに基本的なライブラリのセットがあります(Finaleインストール先フォルダの詳細を参照)。Finaleファイルの作成時に利用できる他のライブラリもインストールされています。また、独自のライブラリを作成して、よく使用する要素を保存しておくことができます。要素一式を他のファイルにコピーすることもできます(ファイル間で設定を移すを参照)。

〔ファイル〕メニューから〔ライブラリを開く〕を選択するか、〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスで〔ライブラリを開く〕をクリックすると、ライブラリの内容を現在開いているファイルに読み込むことができます。これらのライブラリを自由に修正したり、自分で作成した記号のセットを含む新しいライブラリを作成することができます。Finaleで使用できるライブラリの種類については、ライブラリを保存ダイアログボックスをご参照ください。同じライブラリファイルにある任意の数の楽譜要素を組み合わせて使用できます。

Finaleの〔アーティキュレーション設計〕ダイアログボックスでは、作成した記号にインテリジェントな機能を加えることができます。例えば、音符の符頭からつねに一定の距離を維持するように、記号に配置情報を記憶させることが可能です。また、音符の符尾の方向が変わるのに合わせて置き換えできるように、“上下が反転した”記号(〔反転した記号〕と呼びます)を別途指定することもできます。

 

 

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Finale 2014 for Mac

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