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小節番号を作成するには

  1. 〔小節〕ツールを選択して、〔小節〕メニューから〔小節番号:範囲の編集〕を選択します。〔小節番号〕ダイアログボックスが表示されます。小節番号の範囲がまだ何も指定されていない場合は〔追加〕ボタンをクリックしてください。
  2. この範囲に含む小節を選択します。〔_小節目から〕〔_小節目まで〕のテキストボックスは、ファイル上の実際の小節数を表します。例えば、曲が弱起から始まっている場合、実際は2小節目と認識されている小節を1小節目と数えたい場合でも、最初のテキストボックスには「2」と入力します。曲全体を通して1つの小節番号範囲で小節番号を振りたい場合は最初のテキストボックスに「1」を入力して、2番目のテキストボックスに「1000」(もしくは実際の小節数よりも多い数)を入力します。
  3. 選択した範囲の開始番号を〔選択範囲の最初の小節番号〕テキストボックスに入力します。アルファベットを使用するにはその文字のアルファベット上の順番を入力してください。
  4. 〔スタイル〕ドロップダウンメニューから小節番号のスタイル(数字、アルファベットなど)を選択します。
  5. 接頭辞や接尾辞を小節番号に付けたい場合は、接頭辞や接尾辞に使用するアルファベットか数字を入力します。例えば〔接頭辞〕テキストボックスにアルファベットの(A)を入力した場合、小節番号はA15、A16、A17...と表示されます。あるいは、小節番号としてアルファベットが使用されている範囲に対し、(21)という番号を〔接頭辞〕テキストボックスに入力した場合、小節番号は21a、21b、21cという風に表示されます。
  6. 〔フォント指定〕をクリックして、この範囲の小節番号に使用されるフォントとスタイルを選択します。〔OK〕をクリックします(またはEnterキーを押します)。
  7. 〔表示位置〕をクリックします。〔小節番号の位置調整〕ダイアログボックスが表示され、画面表示欄に小節番号が表示されます。
  8. 小節番号を図形で囲むには、〔囲み図形〕ドロップダウンメニューから選択してください。使用したい図形が見つからない場合は〔囲み図形〕の〔編集〕をクリックすると〔囲み図形作成〕ダイアログボックスが表示されます。詳しくは囲み図形作成ダイアログボックスをご参照ください。
  9. 表示欄で小節番号を自由にドラッグして位置を調整し、〔OK〕をクリックします。〔OK〕をクリックします(またはEnterキーを押します)。〔小節番号〕ダイアログボックスに戻り、その他の設定を続行することができます。
  10. 番号の表示方法を指定します。〔小節番号を段頭に表示〕を選択すると、小節番号は新しい段の先頭のみに表示されます。〔小節間隔_〕〔表示開始小節_〕を使用すると、番号を表示する間隔と、どの小節から始めるかを指定できます。〔小節間隔_〕に「1」を入力すれば、すべての小節に番号が表示されます。
  11. 長休符に小節範囲を表示したい場合は、〔長休符部分は小節範囲を表示〕を選択します。つねに表示したい場合は〔長休符部分に表示〕を選択します。範囲を括弧で囲みたい場合は〔左〕〔右〕のテキストボックスに使用したい括弧を入力します。
  12. 他の範囲の設定をするには〔追加〕をクリックします。範囲を削除するには〔削除〕をクリックします。
  13. 〔OK〕をクリックします(またはEnterキーを押します)。指定した五線の指定した小節に番号が表示されます。各番号にハンドルがあります。

 

 

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