下記のような複雑な表記も、Rentaroフォントを使用すれば簡単におこなえます。
このような場合には、〔図形作成〕ダイアログボックスを使います。
Finaleのライブラリに、図形発想記号の1つとしてスウィング記号が用意されています。この記号を複製し、〔図形作成〕ダイアログボックスで編集します。自分で最初から作ることもできます。
- 〔発想記号〕ツール
をクリックします。
- 音符か小節をダブルクリックします。〔発想記号の選択〕ダイアログボックスが表示されます。
- カテゴリの〔速度標語〕を選択します。発想記号の一覧にスウィング記号が表示されます。
- スウィング記号を選択します。〔複製〕をクリックして、〔編集〕をクリックします。〔発想記号の設計〕ダイアログボックスが表示されます。メトロノーム記号をゼロから作成する場合は、〔図形〕を選択して、〔作成〕をクリックします。手順6に進んでください。
- 〔編集〕をクリックします。〔図形作成〕ウィンドウが表示されます。
- 図形作成ツールを使って、目的のメトロノーム記号を作成します。詳しくは図形作成ダイアログボックスをご参照ください。記譜用フォントと数字フォントを混在させることもできます。
- 〔OK〕をクリックします。〔発想記号の設計〕ダイアログボックスに戻ります。
- 〔プレイバック〕タブをクリックします。この画面でプレイバック効果を設定します。スウィングのニュアンスを指示するには、〔タイプ〕のリストから〔スウィング〕を選択します。テンポ（1分間の拍数）を指示するには、〔タイプ〕から〔テンポ〕を選択します。〔効果〕には〔絶対値で指定〕を選択して、スウィング値または1分間の拍数を入力します。詳しくは発想記号の設計－プレイバックをご参照ください。
- 〔OK〕、〔配置〕の順にクリックして楽譜上に戻ります。作成した図形発想記号が楽譜に表示されます。
