Finaleに組み込まれている〔図形作成〕ダイアログボックスを使用すると、独自の図形や記号を作成することができます。この図形作成プログラムを使ってみると、一般の作図プログラムと同様に簡単に使用できることがおわかりいただけると思います。このプログラムでは、作成した図形に音楽的意味を持たせることができるため、さらに便利に活用することができます。五線に沿った図形の引伸ばし、プレイバックへの反映、各パートへの図形の一括表示などをおこなうことができます。
例えば、ハープ・ぺダルのダイアグラムを作成したり、特殊な小節線を作成することができます。また、テキストブロックのフレーム、長休符の図形、独自の符尾として使用する特別な図形なども作成することができます。
フォントの変更は図形ライブラリに保存でき、また反対にライブラリから読み込むこともできます。このため、〔図形作成〕ダイアログボックスでテキストを使用して作成された図形に埋め込まれたフォントは、別のファイルに取り込んでもその外観は変わりません。
発想記号として使用する図形を作成するには、〔発想記号〕ツールから〔図形作成〕ダイアログボックスを表示します(詳しくは発想記号をご参照ください)。他の様々なツールから〔図形作成〕ダイアログボックスへアクセスする方法は、図形作成ダイアログボックスを開くにはをご参照ください。
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