SmartMusicR
Note: 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:SmartMusic伴奏ファイルを作成する
SmartMusicは、究極の音楽練習用システムです。
パッケージにはMakeMusic社が特許を持つ自動伴奏機能“Intelligent AccompanimentR”も含まれていますので、歌や演奏をマイクで拾うことにより、演奏者の自然なテンポのぶれに自動的に伴奏を同期させることができます。SmartMusicをお使いになれば、ソロのメロディを思うがままに演奏したり、あなたの個性を演奏に反映させることができます。
SmartMusic伴奏ファイルを新規作成するには
Finaleでは、SmartMusicで使用するソロ、練習、ウォームアップなどのための伴奏ファイルを作成できます。Finaleの標準楽譜ファイルまたはMIDIファイルからSmartMusic伴奏ファイル(.SMPX)を作成できます。演奏時にSmartMusicの画面に表示するソロパートのファイルも、SMPファイルに保存できます。
SmartMusicのファイルにはいくつか種類があるので、どのタイプで作成するかを適切に決定することが重要です。
- ソロ演奏採点ファイル(伴奏なし):ソロ楽器の楽譜は、SmartMusicの演奏採点機能用のファイルとして保存できます。
- ソロ演奏採点ファイル(伴奏付き):ソロ楽器の楽譜は、SmartMusicの演奏採点機能(アセスメント機能)用のファイルとして保存できます。この形式を選択すると、ソロ楽器に指定されたパートが演奏評価の対象となります。演奏中は伴奏も伴いますが、Intelligent Accompanimentは機能しません。
- アンサンブル(Ensemble):〔アンサンブル〕を選択した場合は、ソロ楽器を指定できません。また、SmartMusic のIntelligent Accompaniment機能も使用できません。たとえばトロンボーンをビッグバンドアレンジの伴奏で演奏する場合、ピアノとドラムをミュートすると、ほかのホーンセクションとの間でのバランスを確認しやすくなります。SmartMusicの伴奏をプレイバックするときに、いくつかのパートをオフにして演奏したい場合(フルアンサンブルに合わせて演奏するなど)は、〔アンサンブル〕を選択してください。
- 伴奏付きソロファイル(Solo with accompaniment):ソロパートと伴奏の入ったファイルが新規作成されます。SmartMusicのIntelligent Accompaniment機能により、ソロ演奏者の演奏速度に合わせて伴奏パートが追随します。
- ソロ演奏採点ファイル(Finaleのトレーニングファイルから生成):これは上記のソロ演奏評価ファイルと同等ですが、Finaleのトレーニングウィザードから生成されます。