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MIDIファイル入力オプション ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログボックスを表示する方法は2通りあります。

【機能について】

FinaleでMIDIファイルを開く場合、MIDIファイルをFinaleのファイルに変換することになります。このダイアログボックスのオプションは、Finaleのファイル上でリアルタイム入力した演奏を採譜する際の設定に似ています(クォンタイズや分割ポイント・オプション、拍子記号と調号の設定、ペダル操作や鍵盤のベロシティ情報などのMIDIデータの扱いなどを設定します)。

また、このダイアログボックスでFinaleにMIDIファイル上のトラックをどのようにFinaleの五線(パート)に変換させるかを設定することができます。例えば、それぞれのトラックをそれぞれ1つの五線に置き換える、またはそれぞれのMIDIチャンネルの内容をそれぞれ1つの五線とする、などを設定することができます。また、別のダイアログボックスを開いて、トラックと五線の構成をより詳しく設定することもできます。

スタンダードMIDIファイルの作成方法については、シーケンサーに付属のマニュアルをご覧ください。

技術情報:Finaleは以下の条件に基づいて音部記号を決定します。トラック中のすべての音がMIDIノート番号47(中央のドより9度下のシ)よりも高い場合は、そのトラックにはト音記号が選択されます。トラック中のすべての音がMIDIノート番号27(中央のドの1オクターブ上のド)よりも低い場合は、そのトラックにはヘ音記号が選択されます。トラック中の音がいずれの条件も満たさない場合、Finaleは中央のドの5度下のファを分割ポイントとしてそのトラックをト音記号とヘ音記号の2つの五線に振り分けます。

参照:

トラック/チャンネルの割り当てダイアログボックス

トラック/チャンネルから五線への割り当てダイアログボックス

クォンタイズ設定

 

 

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