声楽
合唱曲、賛美歌、歌詞もあわせてご覧ください。
オペラや歌曲などでは歌詞に従って音符を(連桁によって)連結するという、特別な記譜法が使われます。下図の例では、8分音符と16分音符は歌詞がある箇所では連結されていませんが、シラブルが1音符以上に渡って引き伸ばされた箇所(2小節目)は連結されています。
- 〔選択〕ツールをクリックして、範囲を選択します。選択方法については楽譜の選択をご参照ください。
- 〔ユーティリティ〕メニューの〔連桁の再連結〕から〔歌詞に従って再連結〕を選択します。〔歌詞に従って再連結〕ダイアログボックスが表示されます。
- 再連結したい歌詞を指定します。必要に応じて、歌詞グループを選択し、そのバース、コーラス、セクションの番号を入力することにより、バース、コーラス、セクションを個別に指定することが可能です。
- 連結を拍ごとに分解したいときには、〔連結する場合は拍子に従う〕をクリックします。つまり、歌詞のメリスマが続いているときでも、それぞれの拍子の設定に従って連結させることができるわけです。このオプションを使用しない場合には、メリスマの連結はそれが終わるまで拍をまたがって続いていきます。
- 〔OK〕をクリックします。