編集メニュー

【このメニューを表示するには】

〔編集〕メニューは、PrintMusicのメニューバーに常に表示されています。

【機能について】

〔編集〕メニューの中には、さまざまな種類の編集コマンドがあります。実際のテキストを編集する 際には、この〔編集〕メニューを使って、テキストをカット、コピー、ペーストします。

• 取り消し　ファイルの編集中には、PrintMusicは〔編集〕メニューの取り消しを選択した場合に、すぐ元に戻せるように自動的に実行されている作業を保存しています。詳しくは取り消しをご参照ください。
• 再実行　〔取り消し〕コマンドで取り消した作業を、もう一度実行し直したい場合は、〔再実行〕を選択してください。連続で何回も取り消しをおこなった場合は、取り消した作業の回数分再実行してください。詳しくは取り消しをご参照ください。
• すべてを選択　このコマンドは、ほとんどのツールにおいて使用できます。また多くの場合はShiftキーを押しながらハンドルをクリックすると、そのハンドルの選択を解除することができます。
• カット　〔選択〕ツールで楽譜の一部を選択してから、カットを選ぶと、選択した楽譜はクリップボードに移され、楽譜上からその部分が削除されます。その際記譜された内容のみを消去するのか、選択した拍や小節もすべて削除するのか尋ねられます。クリップボードに移された楽譜は、それを楽譜上の別の箇所や、他のPrintMusicファイルにペーストすることが可能です。
• コピー　〔選択〕ツールで楽譜の一部を選択してから、コピーを選ぶと、選択した部分のコピーがクリップボード上に移されます。楽譜上の他の箇所や他のファイルにペーストすることができます（コピーされたPrintMusicの楽譜を他のプログラムにペーストすることはできません）。
• 挿入　挿入を選択すると、拍や小節の間にクリップボードにカットまたはコピーした楽譜を挿入することができます。まず、挿入したい場所のすぐあとの楽譜を選択して、挿入箇所を決定してください。詳しくは楽譜のコピーをご参照ください。
• ペースト　ペーストを選択すると、クリップボードにあるカット、コピーされた部分のいずれかを目的の場所にペースト（音符の置き換え）されます。詳しくは楽譜のコピーをご参照ください。
• 連続ペースト　ペースト先範囲を選択してこのコマンドを選択すると、〔連続ペースト〕ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、コピーした範囲を複数回ペーストするように設定します。縦方向または横方向に何回でもペースト回数を指定できます。
• レイヤー移動/コピー　このコマンドを使用すると、特定のレイヤー（多声部を表記する際に使用する、五線上に設定された架空の透明な4つの層）に含まれる音符を、別のレイヤーに移動させることができます。レイヤー同士の入れ替えも可能です。例えばレイヤー1に間違って符尾を下向きにしたい音符を入力してしまった場合、レイヤー2の音符と交換できます。詳しくはレイヤー移動/コピーダイアログボックスをご参照ください。このコマンドは小節の一部分だけに適用することはできません。
• すべての項目を消去　このコマンドを選ぶと、（小節の全体か一部分かにかかわらず）選択された範囲内の音符と変形図形を消去して、その分の音価に相当する休符を代わりに入力します。（このコマンドは、範囲を選択してからBackspaceキーを押すのと同じ動作をします。）
• 小節を追加　このコマンドを選択すると、曲の最後に小節を（すべての五線で）任意の数だけ追加することができます。追加する小節数を入力して〔OK〕をクリックします。小節の追加ダイアログボックスをご参照ください。
• 小節ブロックを挿入　クリップボードに コピーした 小節ブロックの内容を、選択した箇所の直前に挿入します。まず、挿入したい場所のすぐあとの楽譜を選択して、挿入箇所を決定してください。

  この項目は、コピー時に小節ブロックとして選択した場合にのみ利用可能です。コピー元が組段内に10本の五線がある場合、ペースト先で10本分の五線を選択する必要はありません。頭の五線のみ選択することによりすべての内容がそのポイントを起点として挿入されます。

• 小節ブロックを削除　このコマンドを選択すると、編集中の小節が楽譜から削除されます。小節の一部分や特定の五線上の小節のみを選択した状態だと、このコマンドは有効になりませんので、すべての五線上にある小節ブロックを選択するようにしてください。小節ブロックを選択した状態でDeleteキーを押して小節を削除することもできます。
• 長休符：分割・作成　このメニューはすでにある長休符を分割する場合や、長休符を手動で作成する場合や、長休符の表示に編集を加える場合に使用します。長休符に変更を加える場合は、必ずページ表示モードに切り替えてください。長休符もあわせてご覧ください。
  • 選択した長休符を複数の小節に分割するには、〔分割〕コマンドを使います。小節を長休符としてまとめたくない場合や、1つの長休符をいくつかに分割したい場合に、このコマンドを使用してください。
  • 選択した複数の空小節を長休符としてまとめるには、〔作成〕コマンドを使います。
• 小節属性の編集　〔小節の属性〕ダイアログボックスを表示し、小節線の種類や幅、およびその他の小節属性を設定するには、このメニュー項目を選択します。詳しくは小節の属性ダイアログボックスをご参照ください。
• 計測単位：インチ・センチメートル　この〔計測単位〕サブメニューから使用したい計測単位を選択することができます。選択した単位はすべてのダイアログボックスに適用されます。
• 環境設定　この項目を選択すると、〔環境設定〕ダイアログボックスが表示され、アプリケーション全般の挙動を設定できます。

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