楽譜のページ・レイアウトに関する様々な情報は、このマニュアルの各所で解説されています。例えば、間隔、マージン、ページ・サイズ、小節の配置の説明をご参照ください。楽譜内の小節の配置に関する解説(一段あたりの小節数、小節の組段間の移動など)については、小節の配置をご参照ください。
〔ページ・レイアウト〕ツールの一般的な使用法は、1ページに収める楽譜の量をどれくらいにするか(1ページに組段を何段置くか、1段に何小節収めるかなど)を設定することです。1ページにどの程度の楽譜を収めるか、というのはおもに3つの重要な要素によって左右されます。まず、パート(五線)同士の間の距離があげられます。例えば、組段内のパートを〔五線〕ツールでドラッグして近付ければ組段の高さが減りますから、より多くの組段をページ内に収めることができます。
次に、組段同士の間の距離の調整が挙げられます。例えば、組段内のパートを〔五線〕ツールでドラッグして近づければ組段の高さが減りますから、より多くの組段をページ内に収めることができます。(組段間の距離を変更するにはをご参照ください)。また、ページ全体の縮小拡大率も大きな影響をあたえます。たとえば、ページ倍率を1〜2%縮小するだけで、今まできつく見えていた楽譜がすっきり見える場合もあります(拡大縮小についてをご参照ください)。
詳しくは、ページ・レイアウトを変更するにはおよびマージンをご参照ください。
ポストスクリプトプリンタで印刷をおこなう場合、括弧や五線名が欠けた状態で印刷されていることに気付くかと思います。その場合、ページマージンの変更をおこなう必要はありません。その代わり〔ファイル〕メニューにある〔ページ設定〕を選択して〔プリンタ〕>〔プロパティ〕をクリックします。そして〔用紙〕タブから〔余白エリア〕をクリックします。
組段には、それぞれの左側に太字体で数字が表示されます。この組段の番号(最初の段は番号1)によって、レイアウトが変更されてもそれぞれの段の位置関係を認識しやすくなっています。
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