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小節の配置

組段内のそれぞれの小節の(相対的な)幅に関する情報は、特定の組段の中で小節の幅を変更するにはをご参照ください。

小節が特定の組段内にロックされるように、簡単にページレイアウトを調整できます。この機能は例えば、不自然な位置でページが切り替わらないようにレイアウトを調整したり、調号が変わる箇所を組段の先頭に配置したりするときに、とくに有効です。

以下に解説されている方法で小節を再配置した場合は、その組段内の小節は自動的にロックされるため、後から〔レイアウト更新〕が実行されても、その影響を受けません。

小節を上下の組段へ移動するには

  1. ページ表示になっていない場合は、〔表示〕メニューから〔ページ表示〕を選択します。
  2. 〔選択〕ツール を選択して、移動させたい小節をクリックします。複数の小節を次の組段へ移動したい場合(例えば、段の最後の2小節を下へ移動したいときなど)は、それらのうち最初の小節をクリックします。複数の小節を前の組段へ移動したい場合は、それらのうちの最後の小節をクリックします。
  3. ↑キーまたは↓キーを押します。上矢印(↑)キーを押した場合、選択した小節は前の段に移動します。上矢印(↓)キーを押した場合は、次の段に移動します。それが曲の最後の2段の場合、それらは統合されて1段になります。どちらの場合も、レイアウトが自動的に調整されて、組段がロックされます。

選択した小節を1つの段にまとめるには

  1. ページ表示になっていない場合は、〔表示〕メニューから〔ページ表示〕を選択します。
  2. 〔選択〕ツール を選択し、1つの段にまとめる小節を選択します。
  3. 〔ユーティリティ〕メニューから〔小節のはめ込み〕を選択します。〔小節のはめ込み〕ダイアログボックスが表示されます。
  4. 〔選択した小節を一段にはめ込む〕を選択して、〔OK〕をクリックします。選択された小節が一段の組段に収められ、自動的にレイアウトが更新されます。

各段に配置する小節の数を指定するには

全体的、または選択された範囲に関わらず、PrintMusicは自動的に適当な小節数をそれぞれの組段に配置します。

  1. ページ表示になっていない場合は、〔表示〕メニューから〔ページ表示〕を選択します。
  2. 〔選択〕ツール を選択して、1段の小節数を指定する小節の範囲を選択します。選択方法については楽譜の選択をご参照ください。曲全体を通して一段に含まれる小節数を同じにしたい場合は、〔編集〕メニューから〔すべてを選択〕を選択します。
  3. 〔ユーティリティ〕メニューから〔小節のはめ込み〕を選択します。〔小節のはめ込み〕ダイアログボックスが表示されます。
  4. 選択された範囲の各段に配置される小節数を入力します。
  5. 〔OK〕をクリックします(またはEnterキーを押します)。ロックされた組段を示すアイコン(印刷はされません)が表示されます。

組段のロックを解除するには

この作業によって、前述のようにしておこなった小節のグループ化(組段のロック)の作業を取り消すことができます。それにより、組段内の各小節は“流動的”つまり、ページレイアウトの変更に合わせて前後の組段に自動的に移動するようになります。

  1. 〔選択〕ツール を選択して、ロック解除する範囲を選択します。
  2. 〔ユーティリティ〕メニューから〔組段ロック解除〕を選択します。

 

 

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