Presets menu Ambience Reverbでは、用途に応じた残響空間が設定されたプリセットから、手軽に設定を呼び出すことができます。これらのプリセットはGarritan Personal Orchestra用に調整されていますので、まずはこの中から目的に応じた設定をお試しいただくことをお薦めします。これらの設定は任意に調整可能で、最初から個々のパラメータを設定していくことも可能です。
Dry Gain このスライダーは、未処理の音自体のボリュームを調節します。Ambienceをセンドエフェクトとして使用する場合は、パラメータを0.00に設定してください。
Wet Gain このスライダーは処理後のリバーブ音のボリュームを調節します。
Time このスライダーは、リバーブの反射がフェードアウトして無音になるまでの時間を調節します。
Low X-Over Freq.・Low Time Mult.・High X-Over Freq.・High Time Mult. これらのスライダーはリバーブに対してイコライザーをかけるために使用します。低音が強調されてリバーブ音がにごった感じに聞こえる場合に、この機能を使って低音を弱めると便利です。また、たいていのコンサートホールに見られる、高周波数時に応答する減衰をシミュレートするのにも役立ちます。