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ARIA Player for Finale

【この機能を使用するには】

  1. 〔MIDI/Audio〕メニューからAudio Unitsバンク/エフェクト〕を選択します。
  2. いずれかのバンクのポップアップメニューをクリックして、〔Garritan: ARIA Player〕を選択します。
  3. そのバンクの〔編集〕ボタンをクリックします。

または、

  1. 〔MIDI/Audio〕メニューの〔プレイバックにAudio Unitsを使用〕にチェックが付いていることを確認します。
  2. 〔ウィンドウ〕メニューから〔スコア・マネージャー〕を選択します。
  3. 各楽器の〔プレイバック音源〕欄で〔ARIA Player〕を選択します。
  4. 〔音色〕欄の下の〔プレイバック音源を編集〕をクリックします。

【機能について】

Finaleに付属のGarritan音源を使用している限り、ARIA Playerでのサウンドの割り当ては自動でおこなわれます。セットアップ・ウィザードで新規ファイルを作成したり、スコア・マネージャーでサウンドを追加、変更したりしたときは、自動でGarritanの音色が割り当てられます(ただし、〔サウンド・マップの優先順位〕ダイアログボックスでGarritanサウンド・マップの優先順位を一番上に設定する必要があります。サウンド・マップをご参照ください)。

Note: ただし、〔プレイバックサウンドの再割り当て〕コマンドを選択すると、〔サウンド・マップの優先順位〕ダイアログボックスの設定が優先され、ARIA Playerで手動で割り当てたサウンド設定は無効になります(詳しくはMIDI/Audio / プレイバックサウンドの再割り当てをご参照ください)。

特定の楽器に対してGarritanライブラリのサウンド・マップの割り当てを変更する場合も、ARIA Playerを使って手動で割り当てをします。また、ARIA Playerを参照用に使用して、ある音色のキースイッチの範囲を確認することももできます。ARIA Playerの画面では、Finaleに付属のGarritan音源の音色をFinaleチャンネルに手動で割り当て、各楽器の音域とキースイッチの範囲を確認し、個々の音色の属性を調整することができます。

Garritan Instruments for Finaleから新しい楽器を読み込むには、〔empty〕(または、すでに読み込まれている楽器の名前)をクリックします。Finaleのデフォルトバンクを選択してから、該当する楽器を選択します。他のGarritanライブラリの「Notation」と表示された楽器は、特にFinaleのHuman Playback機能で使うことを意図して作成されています。

複数のARIA Playerを読み込んだ場合、ARIA Player画面のChannel 1は、各チャンネルグループの先頭チャンネルを表します。例えば、〔Audio UnitsVSTバンク/エフェクト〕ダイアログボックスのチャンネル17-32(バンク1)に〔Garritan: ARIA Player〕を指定した場合、ARIA Playerの画面に表示されるChannel 1は、Finaleのチャンネル17(バンク1、チャンネル1)に相当します。この楽器を使用するパートは、スコア・マネージャーでバンク1、チャンネル1に設定する必要があります。

参照:

Audio Units バンク/エフェクトダイアログボックス

GarritanとHuman Playbackのチュートリアル

 

 

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