リアルタイム入力で音を入力する時に〔リアルタイム入力〕ダイアログボックスを表示させておくと、ダイアログボックス内の2つの大きな“バッファ・ボックス”に、黒い点がボックスの左から右、上から下へ表示されます。音符が入力されるたびに右側のバッファ・ボックス内に点が現れます。タップする(鍵盤やペダルなど、テンポを刻むタップとして指定してあるもの)たびに、左側のバッファ・ボックス内に点が2つずつ現れます。
コンピュータが、入力される全てのMIDIデータに遅れをとっていなければ、これらのバッファは単にレコーディング状況を表す表示板として働きます。もし両方のバッファが完全に満たされてしまった場合には、コンピュータが、演奏の速さについておこなっていないという警告です。この場合、演奏速度を落とさなければ、Finaleは遅れを取り戻すために、小節をとばし始めます(それらの小節は空白となります)。
参照:
Finale User Manual Home
|