ファイル別オプション－付点
【このダイアログボックスを表示するには】
〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔付点〕を選択します。
【機能について】
この〔付点〕オプションを指定することにより、楽譜上の付点の位置を全体的に微調整することができます。数値の単位を変更するには、〔Finale 2014〕>〔環境設定〕メニューの〔計測単位〕から選択します。
- 音符と付点の間隔このテキストボックスでは、付点音符に最初に付く付点の位置を設定します。現在選択されている計測単位で、符頭から最初の付点までの水平方向の距離を入力します。
- 付点同士の間隔 このテキストボックスでは、複付点の付点同士の間隔を設定します。現在選択されている計測単位で、付点間の水平方向の間隔を入力します。
- 付点の垂直位置 Finaleの初期設定では、五線の線と線の中間に付点を配置しますが、使用するフォントによっては、付点の位置を調整しなければならない場合もあります。大きい数値を入力すると付点の位置が上へ移動し、小さい数値を入力すると下へ移動します。
- 上向き旗に付く付点の水平位置 上向き旗が付いた音符の付点の位置については、通常の付点とは別に位置を設定することができます。Finaleの初期設定では、付点と旗がぶつからないように付点を旗の右側に付けるようになっています。大きい数値を入力すると付点の位置が右へ移動し、小さい数値を入力すると左へ移動します。
- 複声部での付点の位置調整 複数のレイヤーやボイスを使用したときに、下向き符尾の音符につく付点の位置をFinaleに自動的に調整させることができます。このオプションを選択すると、必要に応じて五線の線の下側に付点が配置されます。
- キャラクタ：選択 〔選択〕ボタンをクリックして付点に使用するキャラクタを指定します。使用できるキャラクタは、〔フォント〕オプションでどのフォントが付点に使用されるフォントとして指定されているかにより異なります。
参照：
主題の拡大
ステップ入力ツール
高速ステップ入力ツール
書類メニュー / ファイル別オプション
