Note: 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:ステップ入力
〔ステップ入力〕ツールをクリックすると、様々な音価(4分音符、8分音符など)や、装飾音符、臨時記号、連符などを入力するためのツールが配置された〔ステップ入力〕パレットが表示されます(ステップ入力パレットが表示されない場合は、〔ウィンドウ〕メニューから選択してください)。このパレットから、これから入力する音符の音価、臨時記号、タイ、連符などを選びます。〔ステップ入力〕パレットは複数のツールを選択できるので、複数の特性(例:付点とシャープの付いた8分音符など)を一度に指定できます。また、選択中のツールのどれか1つをダブルクリックすると、他に選択されているツールの選択が解除されます。ツールを選択したら、楽譜上をクリックして音符を目的の位置に入力します。高速に入力するには、コンピュータのキーボードだけを使って(場合によってはMIDIキーボードも利用しながら)入力する方法があります。この場合、キー操作によりパレットのツールを選択し、ステップ入力カーソルを使って音符を入力します。ステップ入力カーソルとは、ワープロソフトのカーソルに似た働きをするもので、音符を1つ入力するごとに右に移動します。
マウス、コンピュータキーボードのどちらを使う場合でも、修飾キー(Ctrlキー、Shiftキーなど)を使ったキー操作で、直前に入力した音符の編集やアーティキュレーションの追加、音部記号、調号、拍子記号の変更などがその場でおこなえます。ステップ入力のキーボードコマンドの一部は、デスクトップコンピュータ用キーボードの右手にある数字キーを使います。この数字キーを使ったキー入力を指す場合、この章では「テンキー(操作)」という言葉を使います(例:テンキーの5を押して4分音符を選択)。「テンキー」と指定していないキー操作は、通常のキーボード(標準のデスクトップ用キーボードに並んでいる文字キーと数字キー)を使います。
注:Finale 2014Jの「チュートリアル」フォルダにある「ステップ入力の練習.MUSX」ファイルを開くと、実際にステップ入力の練習をすることができます。
ノートパソコン用キーコマンドを使うには、以下のように操作してください。
ノートパソコンをお使いの場合は、キーボードにテンキーが付いていないことがあります。テンキーがないと、デフォルトのキーコマンドでは操作しづらい場合があります。この問題に対処するため、ノートパソコン用に最適化したステップ入力キーストロークが用意されています。
参照:
Finale User Manual Home
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