現在地: 機能マニュアル > Finaleのユーザーインターフェース > メニュー > 書類メニュー > パート譜で表示

書類 / パート譜で表示

このコマンドを使用すると、ページ表示にした時に、抽出されたパートのみの楽譜が表示され、それを編集、印刷することが可能になります。その際にも、スクロール表示にすることにより、すべてのパートを表示させることができます。

〔パート譜で表示〕コマンドを実行する前に、スクロール表示に切り替えて、〔五線〕ツールでパート(複数でも可)のハンドルをクリックして、抜き出したいパートを選択してください。〔パート譜で表示〕を選択すると、ダイアログボックスが表示され、長休符の形を選択できます。設定をおこなった後〔OK〕をクリックすると楽譜上に戻ります。

この時点ではまだスクロール表示のままなので、見た目は何も変わっていませんが、〔書類〕メニューでは〔パート譜で表示〕の横にチェックマークがついており、現在ページ表示ではパート譜が表示されていることが確認できます。ここで〔表示〕メニューから〔ページ表示〕を選択すると、選択されたパートのみの楽譜が表示され、編集することができます。

この〔パート譜で表示〕モードを解除して、通常のページ表示(すべてのパートが表示された状態)に戻るには、〔パート譜で表示〕を〔書類〕メニューからもう一度選択してください。

詳しくは長休符の設定ダイアログボックスをご参照ください。

 

 

Finale User Manual Home
Finale 2014 for Mac

7615 Golden Triangle Drive, Suite M

Eden Prairie, MN 55344-3848