Note: 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:歌詞を付ける
Finaleには、歌詞を入力する方法が2通りあります。ひとつは〔スコアへ直接タイプ〕で、楽譜上へ歌詞を直接タイプすることができます。もうひとつはより速い方法で、歌詞のテキストを〔歌詞〕ウィンドウに入力しておいて、〔クリックで割り付け〕で全ての歌詞を一度に楽譜に割り付けます。どの方法を使う場合でも、〔歌詞〕ウィンドウを使って簡単に歌詞の入力と編集ができます。
Finaleでは、半角スペースやハイフンで区切られたひとつ(または複数)の文字の集まりをひとつのシラブルとします。楽譜上へ歌詞を入力するとき、Finaleは〔ファイル別オプション-歌詞〕ダイアログボックスの設定によってシラブルを配置し、音符間のハイフンを中央に置き、音符の移動に合わせてシラブルを移動します。
歌詞は、しばしば異なった楽節(例えば、ソロと合唱のように)に入力されることがあります。このため、Finaleには3つの異なった歌詞のグループ(コーラス、バース、セクション)がありますが、これらは機能的には同じものです。ソロ用の歌詞を〔コーラス〕に入力して定義してもかまいません。それぞれのグループごとにフォントや位置をデフォルト状態にすることができます。例えば、すべてのバースの歌詞をボールドに、あるいはすべてのコーラスの歌詞をイタリックに指定することができます。(Finaleでは最大でそれぞれ4095までの歌詞セットを持つことができます。歌詞として入力されたすべての文字は、それぞれ個別にフォントやスタイルを指定することができます。)
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