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Finale 2014 for
ライブコピーモードを選択すると、作成されるコピーは元の小節のインテリジェントコピー（参照コピー）となります。元の小節の音符やアーティキュレーションを編集すると、ライブコピーされた小節の内容も同時に変更されます。
コピーしたいフレーズが1小節分かまたはそれより長い場合、〔選択〕ツールを使用すると素早く簡単にライブコピーを作成できます。〔ライブコピー属性〕ダイアログボックスが表示されるので、必要に応じて移調その他の設定を入力します詳しくはライブコピーの属性ダイアログボックスをご参照ください。
ペースト先の小節が空のときにのみライブコピーを作成することができます。さらに、〔ライブコピー〕ツールを使用すると、複数の小節から元となる音符を抽出して組合せて、“合成ライブコピー”という1つのライブコピーを作成できます。ライブコピーの作成方法や種類に関わらず、このツールを使用するとライブコピーに含まれるすべての音符の中から、いくつかの音符だけを選択して表示することができます。残りの音符は非表示になります。
例えば、コピー元の小節中に和音のフレーズがあり、それぞれの和音の最高音だけをライブコピーに表示したい場合、元の小節に変更を加えると、ライブコピーされた小節も自動的に変更されます。また、〔ライブコピー〕ツールを使用して楽譜上の任意の箇所に弱起小節を作成することができます。この場合、その小節の頭に空白部分が作成され、元々そこにあった音符は右にスライドして弱起音符として機能するようになります。ライブコピーの属性ダイアログボックスもご参照ください。
参照：
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