逆向きの符尾を作成している場合、特定の編集作業では、一時的にでも普通の向きで表記されていた方が、作業がやりやすい場合もあります。そのような場合は、以下の手順を踏んでください。
- 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔符尾〕を選択します。符尾に関するオプションの設定画面が表示されます。
- 〔逆向き符尾を表示〕をクリックして選択を外します。このオプションがオフの場合、Finaleはすべての符尾を元の向きに描きます。
- 〔OK〕をクリックします(またはReturnキーを押します)。〔逆向き符尾を表示〕を再びオンにすることによって、いつでも逆向きの符尾に戻すことができます。(〔五線をまたいでいる音符を元の五線に表示〕と〔逆向き符尾を表示〕の設定をオフにすると、すべての音符は通常の表記法で描かれます。)