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ステップ入力ツール

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〔ステップ入力〕ツールをクリックすると、さまざまな音価(4分音符、8分音符など)や、装飾音符、臨時記号、連符などを入力するためのツールが配置された〔ステップ入力〕パレットが表示されます(ステップ入力パレットが表示されない場合は、〔ウィンドウ〕メニューから選択してください)。このパレットから、これから入力する音符の音価、臨時記号、タイ、連符などを選びます。〔ステップ入力〕パレットは複数のツールを選択できるので、複数の特性(例:付点とシャープの付いた8分音符など)を一度に指定できます。また、選択中のツールのどれか1つをダブルクリックすると、他に選択されているツールの選択が解除されます。ツールを選択したら、楽譜上をクリックして音符を目的の位置に入力します。高速に入力するには、コンピュータのキーボードだけを使って(場合によってはMIDIキーボードも利用しながら)入力する方法があります。この場合、キー操作によりパレットのツールを選択し、ステップ入力カーソルを使って音符を入力します。ステップ入力カーソルとは、ワープロソフトのカーソルに似た働きをするもので、音符を1つ入力するごとに右に移動します。マウス、コンピュータキーボードのどちらを使う場合でも、直前に入力した音符の編集やアーティキュレーションの追加、音部記号、調号、拍子記号の変更などがその場で行えます。詳細は製品に付属するクイックリファレンスカードをご参照ください。

 

註: PrintMusic 2010Jのチュートリアルフォルダにある“ステップ入力の練習.MUS”ファイルを開くと、実際にステップ入力の練習をすることができます。

 

ステップ入力のキーボードコマンドの一部は、デスクトップコンピュータ用キーボードの右手にある数字キーを使います。この数字キーを使ったキー入力を指す場合、この章では「テンキー(操作)」という言葉を使います(例:テンキーの5を押して4分音符を選択)。「テンキー」と指定していないキー操作は、通常のキーボード(標準のデスクトップ用キーボードに並んでいる文字キーと数字キー)を使います。

ノートパソコンをお使いの場合は, キーボードにテンキーが付いていないことがあります。その場合、一般のノートパソコンに追加されている機能として, 通常のキーボードの一部をテンキーに変換することができます。詳しくは, コンピュータに付属のマニュアルをご覧ください。

 

【ノートパソコン用のステップ入力キーコマンド】

ノートパソコンをお使いの場合は、キーボードにテンキーが付いていないことがあります。テンキーがないと、デフォルトのキーコマンドでは操作しづらい場合があります。この問題に対処するため、ノートパソコン用に最適化したステップ入力キーストロークが用意されています。ステップ入力ツールをクリックして、ステップ入力メニューから[ショートカットキーのセット]>[ノートブック用]を選択してください。

 

【音符/休符の入力】

 

【音符/休符の選択】

注: ステップ入力カーソルを使って音符を入力すると同時に、その音符が選択された状態になります。

 

【臨時記号】

 

【音符/休符の変更】

 

【連桁、符尾、タイ】

 

【アーティキュレーションの追加】

 

【発想記号の追加】

 

【調号、拍子記号、音部記号の変更】

ステップ入力のコンテクストメニューは、音符や休符をcontrol+クリックすると表示されます。

 

メニュー項目

機能について

削除

音符や休符を削除します。

表示/非表示

音符や休符の表示/非表示を切り替えます。

音符/休符の変換

音符を休符に、休符を音符に変換します。

アーティキュレーションを追加

〔アーティキュレーション選択〕ダイアログボックスを表示します。

発想記号を追加

〔発想記号の選択〕ダイアログボックスを表示します。

音部記号の変更

〔音部記号の変更〕ダイアログボックスを表示します。

調号の変更

〔調号〕ダイアログボックスを表示します。

拍子記号の変更

〔拍子記号〕ダイアログボックスを表示します。

 

参照:

ステップ入力

メインツールパレット

 

 

 

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