連符定義ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

〔連符定義〕ダイアログボックスを表示するには、連符ツール $image\Tuplet_Tool.gif$ をクリックし、それから連符としてまとめたい音符の中の最初の音符をクリックするか、または連符の最初の音符をクリックし、それから連符のハンドルの１つをダブルクリックしてください。もしくは、〔高速ステップ入力〕ツール $image\Speedy_Entry_Tool.gif$ をクリックして、小節をクリックし編集フレームを表示させ、それからoption＋１を押して入力したい連符を指定してください。

【機能について】

このダイアログボックスでは、既存の連符の音価や見た目に関する定義、例えば、４分音符の長さで８分音符をいくつ演奏するか、連符の数字に囲みを表示するか、などを変更することができます。

新たに連符を作成する際には、音符の上に数字（例えば３連符の場合は“3”など）が表示されます。このダイアログボックスでは、例えばその数字に囲みを表示させるかどうかなどの定義を、変更することもできます。

__音符____個を__音符_____個分に入れる・２分音符・付点４分音符・４分音符・・・　これらのポップアップメニュー（音価）とテキストボックス（個数）で、連符の音価的な定義を設定します。

例えば、８分音符の３連符を作成する場合、〔連符〕ツールで３連符に変更したい３つの（通常の）８分音符うち、最初の音符をクリックします。すると、この〔連符定義〕ダイアログボックスが表示されますので、“3”と“2”をテキストボックスに入力し、ポップアップメニューから“８分音符”を選択します（「３つの８分音符を８分音符２つ分に入れる」と設定します）。これにより、８分音符３つが８分音符２つ分のスペースに入ります。（あるいは、８分音符３つを「４分音符１つ分」のスペースに指定しても、同様に８分音符の３連符を作成することができます。）これらのテキストボックスは、これから作成しようとしている連符にのみ適用されます。

表示：数字　このチェックボックスを使用して、連符上に数字を表示するかどうかを選択することができます。
表示：括弧　このチェックボックスを使用して、連符を括弧で囲むかどうかを選択することができます。
OK・キャンセル　〔OK〕をクリックすると、連符の設定内容が確定します。〔キャンセル〕をクリックすると設定内容は破棄されます。いずれの場合も、楽譜上へ戻ります。

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