親切臨時記号
警告の臨時記号とも呼ばれるこの種の臨時記号は、浄書のルールでは必ずしも表記しなければならないものではありません。しかし、作曲者が特定の音符に対して臨時記号を使用するかしないかを演奏者に分かるようにあえて明記したい場合もあります。例えば、下の譜列の2小節目の3拍目のEには、楽典的にはナチュラルは必要ありません。しかし多くの場合、このEには警告のナチュラルが付されます。
【親切臨時記号を作成するには】
- 〔高速ステップ入力〕ツール をクリックして、次に対象の小節をクリックします。 編集フレームが表示されます。
- 臨時記号を表示したい音符の符頭をクリックします。 矢印キーを使用して、符頭の上に挿入バー及びクロスバーを移動することもできます。
- *(アスタリスク)キーを押します。 音符に臨時記号が何もない場合、シャープ、フラット、またはナチュラルが強制表示されます(音符に臨時記号がすでに表示されている場合はその臨時記号は非表示になります。もう一度アスタリスクキーを押すと再表示できます)。