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GPOとHuman Playbackのチュートリアル

Garritanのインストゥルメントライブラリは、従来にないリアルな演奏と再生のしやすさで好評を得ています。Garritan Personal Orchestra Finale Edition(Aria Playerを同梱)、GPO製品版(Kontakt 1, 2を同梱)、Garritan Jazz and Big Band(JABB)などいくつかの種類がありますが、いずれも、最新のオーディオプラグイン技術によりGarritanインストゥルメントとFinaleファイルをシームレスに統合できます。

特にFinaleのHuman Playback機能は、Garritanインストゥルメントの性能と柔軟性を最大限に活かすように設計されています。楽譜に書かれたクレッシェンド、アーティキュレーション、発想記号をはじめ、pizz.、arcoなどの奏法も認識して、プレイバックに反映します。Human Playbackは、Garritanインストゥルメントの持つ表現力を駆使して楽曲をリアルに演奏します。

このチュートリアルでは、Finaleで作成した楽譜をGarritanインストゥルメントで演奏するためのセットアップ手順を説明します。Part 1では、Finaleのセットアップ・ウィザードを使ってファイルを新規作成する方法と、作成済みの楽譜ファイルをGarritanインストゥルメントで演奏できるように設定する方法を説明しています。Part 2では、Finale 2011、Human Playback、およびGarritanインストゥルメントの最新機能をいくつか紹介し、これらを使って最もリアルかつ微妙なニュアンスを表現するプレイバック方法について説明します。

このチュートリアルは、ユーザーがFinale 2011の基本操作(セットアップ・ウィザードの使い方、音符の入力、ユーザー定義の発想記号、アーティキュレーション、変形図形の作成、プレイバックコントローラーの使い方など)にある程度習熟していることを前提としています。

このチュートリアルはFinaleのMacintosh版の画面を使って説明しています。Macintosh版は「AU」(Audio Units)という名称を使用し、Windows版は「VST」という名称を使用していますが、どちらも機能は同じです。〔AU/VSTのセットアップ〕というメニュー項目が出てきます。これは、Macintosh版の〔Audio Unitsのセットアップ〕とWindows版の〔VSTのセットアップ〕の簡略化した表記です。

Garritan Personal Orchestra製品版またはGarritan Jazz and Big Bandについてのお問い合わせは、Garritan Customer Service(support@garritan.com)にご連絡ください。Finale、Garritanインストゥルメントの各オンラインサポートフォーラムにも貴重な情報がたくさんあります。下記サイトをご覧ください。

このチュートリアルを終えると、GarritanインストゥルメントとFinaleのHuman Playback機能を使って最高の演奏をする準備が整うことになります。

 

 

 

Garritanインストゥルメントのセットアップ

Human Playbackの初期設定ダイアログボックス

Human Playbackスタイル

キースイッチ

MIDIチャンネル、Garritanインストゥルメント、Kontakt Playerについて

コントローラー

ミキサーとスタジオ表示

Ambience Reverb

Garritanインストゥルメントのバリエーション

ドラムとパーカッション

AU/VSTプレイバックとMIDIプレイバックの違い

コンピュータリソースを効率よく使うためのヒント

Garritan Jazz and Big Band

 

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