現在地:機能マニュアル > ダイアログボックス > > ファイル別オプション-連符

ファイル別オプション-連符

【このダイアログボックスを表示するには】

このダイアログボックスを表示する方法は2通りあります。

【機能について】

新たに連符を作成する際には、音符の上に数字(例えば3連符の場合は「3」)が表示されます。このダイアログボックスでは、そういった連符の表記の初期設定を変更することができます。例えば、連符にスラーまたは括弧を、数字に追加して表示するよう指示することが可能です。ここで設定した内容は、今後作成されるそれぞれの新しい連符に適用されます。

連符配置の初期設定:

連符表記の初期設定:

連符位置の初期設定:

数字の水平位置:

しかし、符尾側にこの数字を表示する場合、中央の符頭に合わせてしまうと中央からずれてしまっているように感じる方もおられるでしょう(下図参照)。

そのため、数字を中央の符頭に合わせずに、中央の符尾に合わせて表示したい、というケースがあると思います。〔符尾が上向きの場合の連符数字〕のテキストボックスに入力した数値は符尾が上向きの連符のみを対象とし、〔符尾が下向きの場合の連符数字〕に入力した数値は符尾が下向きの連符のみを対象とします。例えば単位がEVPUの場合、〔符尾が下向きの場合の連符数字〕のテキストボックスに「-14」と入力すると、連符の数字がだいたい中央の連符の符尾に合うように微調整されます。なお、〔連符定義〕ダイアログボックスの〔数字の位置指定を無効にする〕の設定を使うと、〔符尾が上向きの場合の連符数字〕や〔符尾が下向きの場合の連符数字〕でおこなった連符数字についての位置設定を無効とし、個別に指定することができるようになります。

参照:

連符

連符定義ダイアログボックス

連符ツール

書類メニュー / ファイル別オプション

 

 

User Manual Home