発想記号を作成するには

1. 〔発想記号〕ツールをクリックします。割り付け先の音符、またはその上か下をダブルクリックします。〔発想記号の選択〕ダイアログボックスが表示されます。
2. 左のカテゴリリストから、発想記号のカテゴリを選択します。新しく作成する発想記号には、選択したカテゴリのフォント、フォントサイズ、スタイルの設定が適用されます。各カテゴリに設定されているフォント、フォントサイズ、スタイルを変更するには〔発想記号カテゴリの設計〕ダイアログボックスを使います。
3. 〔（カテゴリ名）の作成〕をクリックします。〔発想記号の設計〕ダイアログボックスが表示されます。
4. 文字発想記号を作成する場合は、〔文字〕ラジオボタンを選択して、発想記号の文字を入力します。発想記号の設計ダイアログボックスをご参照ください。
5. 図形発想記号を作成する場合は、〔図形〕ラジオボタンを選択してから、〔作成〕をクリックして図形を作成し、〔OK〕をクリックします。図形作成ウィンドウをご参照ください。
6. 発想記号にプレイバック効果を設定するには、〔プレイバック〕タブを選択します。発想記号のプレイバック効果を定義するにはをご参照ください。
7. 配置設定は、所属するカテゴリの設定が適用されます。個々の発想記号に対して個別に配置設定を変更するには、〔配置〕タブを選択します。発想記号カテゴリのデフォルトの位置設定を変更するにはをご参照ください。
8. リハーサルマークを作成する場合、Finaleの自動配列機能をを使うには、〔自動配列スタイルを使用〕にチェックを付けます。独自のリハーサルマークを作成するにはもご参照ください。
9. 〔OK〕をクリックします。作成した発想記号が〔発想記号の選択〕ダイアログボックスの一覧に表示されます。
10. 〔OK〕をクリックします。〔選択〕をクリックすると、作成した発想記号が楽譜に表示されます。
11. 発想記号のハンドルをダブルクリックする（またはハンドルを選択してEnterキーを押す）と、〔発想記号の選択〕ダイアログボックスが開き、発想記号を編集したり、別の発想記号を選択したりできます。
12. 発想記号のハンドルをShift＋ダブルクリックする（またはハンドルを選択してShift＋Enterキーを押す）と、〔発想記号の割り付け〕ダイアログボックスが開き、発想記号の配置、表示対象、プレイバックオプションの設定を変更できます。

速度標語、リハーサルマークなど、発想記号のカテゴリによっては、五線別表示リストを使って、複数の五線に発想記号を割り当てる必要があります。〔発想記号カテゴリの設計〕ダイアログボックスで、カテゴリ別に五線リストを設定できます。詳しくは五線別表示リスト ダイアログボックスをご参照ください。

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