隠された音符のコンバート:表示する・隠したまま・コンバートの度に尋ねる Finale 2010以前のバージョンからコンバートしたファイルを開くとき、組段の最適化により非表示にされた音符を含む五線を表示するかどうかを指定します。音符を隠す目的で意図的に組段が最適化されているのでなければ、このオプションを選択してください。音符を隠したままにしたい場合は、〔隠したまま〕を選択してください(一般に、音符を表示せずにプレイバック効果をかける目的で音符を非表示にします)。このオプションを選択した場合は、旧バージョンで組段の最適化により隠された五線に対して、楽譜スタイルが自動的に適用されます。このオプションを選択した状態で楽譜ファイルを開き、スクロール表示にすると、隠されていた小節が表示されます。スクロール表示にして五線ツールを選択すると、隠れている小節の上に楽譜スタイルの明示部分が表示されます。楽譜スタイル名が表示されていなければ、〔五線〕メニューから〔楽譜スタイル名の表示〕を選択してください。自動的に隠された小節には、楽譜スタイル名「隠された五線(コンバート時に自動作成」が表示されます。〔コンバートの度に尋ねる〕にチェックが付いている場合、隠された五線に音符が存在する旧バージョンのファイルをコンバートするときに〔隠された音符の処理〕ダイアログボックスが表示されます。