Finaleでは、ひとつの五線に対して8つまでの声部を持たせることができます。
Note: 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:複声部を表記する
内声部を取り扱うために、Finaleでは、レイヤーを使用する方法、ボイス(1または2)を選択する方法、五線を重ねる方法の3つの方法を使用することができます。〔ステップ入力〕または〔高速ステップ入力〕を使っている場合、ひとつの五線を4つのレイヤーにわけるレイヤー機能を使用するのが、もっとも簡単で速いでしょう。リアルタイム入力では内声部が別れた場合、自動的にボイス選択機能を使って、ボイス1、ボイス2の2声に分割されます。
この2つのボイス機能と、4つのレイヤー機能はどちらも、符尾の上下の向きを自由に選択でき、しかも同時に使用することができます(したがって、最大8つまでの独立した声部を持たせることができます)。
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