プレイバック

1. スペースキーを押しながら、プレイバックを始める小節をクリックします。プレイバックを始める際のオプションを下表に示します。どのツールが選択されていてもかまいません。
   
   

   コマンド	キーボード・ショートカット
   選択した小節から再生開始	スペースバーを押しながら小節をクリック
   選択した小節から再生開始（選択された五線のみ）	Shiftキーとスペースバーを押しながら小節をクリック
   選択された小節から再生開始（〔楽器リスト〕で選択されているすべての五線）	五線と五線の間をスペースバーを押しながらクリック
   最初の小節から再生開始（〔楽器リスト〕で選択されているすべての五線）	組段の左をスペースバーを押しながらクリック
   最初の小節から再生開始（選択された五線のみ）	五線の左をShiftキーとスペースバーを押しながらクリック
   楽譜上をドラッグして再生（全パート）	Ctrl＋スペースバーを押しながら楽譜上をドラッグ
   楽譜上をドラッグして再生（特定のパートのみ）	Ctrl＋Shift＋スペースバーを押しながら楽譜上をドラッグ

2. 画面上のどこかをクリックすると再生がストップします。PrintMusicが反応するにはしばらく時間がかかる場合があります。

1. 〔ウィンドウ〕メニューの〔スコア・マネージャー〕を選択します。
2. 必要のない五線の〔M〕欄に表示されている四角形のマークをクリックして欄を空白にして再生させないようにするか、必要な五線の〔S〕欄をクリックして丸印を表示させます。どちらも結果的には同じ効果を得ることができますが、例えばスコア譜に40段の五線が存在しているとして、特にピアノのパートだけを聞きたい場合には、他の38段の〔M〕の四角マークを消すよりも、ピアノの2段の〔S〕をクリックする方が手間がかかりません。

ごくまれにですが、MIDI信号のトラブルでシンセサイザーや音源モジュールがMIDIロック（音が鳴りやまない状態）を起こす場合があります。その場合は、〔MIDI〕メニューから〔オール・ノート・オフ〕を選択してください。PrintMusicからすべてのチャンネルのすべての音に「オール・ノート・オフ」の信号が送られます。しばらくすると、異常な音が鳴りやみます。

〔MIDI〕メニューから〔録音したままを再生〕を選び、チェックマークを付けます。〔録音したままを再生〕にチェックが付いていると、リアルタイム入力で弾いたり、インポートしたMIDIファイルで作成した状態の演奏を聴くことができます。後からPrintMusicで追加したテンポやボリュームの調整そして発想記号やアーティキュレーションは反映されません。

• Ctrlキーとスペースキーを押しながら、プレイバックする場所をマウスでドラッグします。マウスのカーソルが触れた音符が次々と再生されます。マウスはどんなスピードでも、どんな方向にでも、五線から五線に飛んで動かしてもかまいません。和音の校正や素早い音のチェックに有効な機能です。詳しくはキーボードショートカットと特別なマウス操作－プレイバックをご参照ください。