現在地: 操作マニュアル > > 楽譜のコピー > 別のパートにコピーするときに楽器の音域を考慮するには

フルートとチューバのように音域の異なる楽器間で楽譜をコピーするとき、コピー先楽器の音域内のオクターブへと自動的に移調することができます(できるだけ多くの音符がコピー先楽器の音域に収まるように処理されます)。

この機能を有効にするには、〔環境設定-編集〕ダイアログボックスで〔異なる楽器へのコピーまたは変更時には音域を考慮する〕にチェックを付ける必要があります。詳しくは、音域をご参照ください。

別のパートにコピーするときに楽器の音域を考慮するには

  1. Finale 2014〕メニューから〔環境設定〕を選択し、〔編集〕を選択します。
  2. 〔異なる楽器へのコピーまたは変更時には音域を考慮する〕にチェックを付けます。
  3. 〔OK〕をクリックして、音域の異なる別のパートに楽譜をコピーします。対象楽器の音域の中で最も演奏しやすいオクターブに移調されます。

Note: この機能が有効になっていると、同じ楽器の五線(コピー元の五線を含む)にコピーした場合でも、最も演奏しやすいオクターブに移高されるので特にご注意ください。

この例では、ドラッグコピーの後、フルートパートが3オクターブ下に移高されます。

Tip: オクターブ単位で移調するマクロ機能が用意されています。横に並ぶ数字キーの8と9を使用すると、簡単に上下のオクターブに移高できます。

 

 

Finale User Manual Home
Finale 2014 for Mac

7615 Golden Triangle Drive, Suite M

Eden Prairie, MN 55344-3848