FinaleのデフォルトフォントであるKousakuとBroadway Copyistを、別の記譜用フォントに置き換えることができます。
Note: サードパーティ製の記譜フォントを使用する場合は、Finaleのリストに追加する必要があります。手順は、MacSymbolFonts.txtファイルの構成をご参照ください。
- 〔書類〕メニューから〔記譜用フォントの指定〕を選択します。〔フォント〕ダイアログボックが表示されます。
- 新たに使用したいフォントとスタイルを選択して、〔OK〕をクリックします。選択したフォントによっては、8分音符の旗といった個々の項目の位置を微調整する必要があるかもしれません。 その場合は、〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスの該当するカテゴリーを選択してください。
- コードネームに使用されるフォントを変更する場合は、まず〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選んで〔ファイル別オプション〕ダイアログボックスを表示して、〔フォント〕を選択します。フォントに関するオプションが表示されます。
- 〔コード〕のリストから〔ルート〕を選択します。〔フォント指定〕ボタンをクリックして、Jazz Cordなどのコードネーム用フォントを指定します。
- 〔OK〕を2回クリックします（またはReturnキーを2回押します）。
- 〔コード〕ツール
をクリックします。〔コード〕メニューが表示されます。
- 〔コード〕メニューから〔サフィックス・フォントの変更〕を選択します。
- 現在読み込まれているライブラリに使われているすべてのサフィックスを一度に変更する場合は、下の〔フォント指定〕ボタンをクリックします。〔フォント〕ダイアログボックスが表示されるので、新たにサフィックスに使用したいフォントの名前、サイズ、スタイルを指定します。基本的に〔サフィックスの文字間を調整〕がチェックされている方が、フォントサイズの変更に合わせて個々の文字間隔が自動的に調整されるため、よりよい結果が得られます。
- フォントのサイズやスタイルを選択したら、〔OK〕をクリックして楽譜上に戻ります。コード・サフィックスのフォントが変更されているのが分かります。ただしF7
9の部分のような、サフィックスの変化記号は変更されません。
