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ボリューム

ベロシティ連続的データもあわせてご覧ください。

MIDIを使用した音楽では、プレイバックの音量の取り扱いについて2つの方法があります。各音符のベロシティ値をコントロールするためのもっとも一般的な方法は、鍵盤を叩く強さを変えることです。通常(必ずではありません)、MIDIキーボードのベロシティに対する反応は、ピアノの場合と同様に鍵盤を強く叩くほど、その音量は大きくなります。詳しくはベロシティをご参照ください。

しかし、ベロシティは、鍵盤を打った後は、音に修正をおこなうことはできないという制約があります。ピアノの演奏ではこれは特に問題になりませんが、トランペットのロングトーンなどの場合は、同じ音を演奏している間に音量を増したり、小さくしたりするケースがあります。この種の効果を得るには、音量を取り扱うもう1つのコントローラーである、“MIDIボリュームコントローラー情報”を使用します。MIDIボリュームのコントローラーナンバーは7です。様々なコントローラーデータの作成や編集については、連続的データをご参照ください。

プレイバックボリューム全体を調節する方法については、ミキサーをご参照ください。

 

 

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