賛美歌

賛美歌を取り扱うにあたっては、いくつかの約束事が存在します。例えば、通常賛美歌は1つの五線に2つのパートを持つ、2本の五線で構成されています（1段目にソプラノとアルト、2段目にテノールとバスというように表記されます。または1段に2声部ずつあるオルガン曲のように表記される場合もあります）。そして、歌詞はその2つの五線の間に書き込まれます。それぞれの五線の各パートにはレイヤーの1と2を使用し、それによって入力された音符の符尾の向きは、自動的に正しい方向へ調整されます。（複声部表記をご参照ください。）

また賛美歌はほとんどの場合、複数番の歌詞を持っています。それらを2つの五線の間に配置しますが、スペースが1番の歌詞のスペースしかない場合を考えてみましょう。

【組段の中の五線の位置を個別に変えるには】

• 〔五線〕ツール をクリックします。
• 上下に移動したい五線のハンドルをクリックします。ハンドルをクリックすると、対象の組段内のすべての小節が選択されます。ハンドルをダブルクリックすれば、すべての組段が選択されます。
• 五線を上下にドラッグして移動するか、上下の矢印キーを使って位置を微調整します。組段内の後続の五線は同じスペーシング比率を保ちます。

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