GarritanとHuman Playbackのチュートリアル
Garritanのインストゥルメントライブラリは、従来にないリアルな演奏と再生のしやすさで好評を得ています。Garritan Instruments for Finale、Garritan Personal Orchestra(GPO)製品版、Garritan Jazz and Big Band(JABB)、その他のGarritanライブラリのどれを使う場合も、最新のオーディオプラグイン技術によりFinaleファイルとシームレスに統合できます。
GarritanライブラリをFinaleで活用する方法については、Finale Knowledge BaseにあるSetting up Garritan sound libraries in Finale(英語)をご参照ください。
特にFinaleのHuman Playback機能は、Garritanインストゥルメントの性能と柔軟性を最大限に利用するように設計されています。楽譜に書かれたクレッシェンド、アーティキュレーション、発想記号をはじめ、pizz.、arcoなどの奏法も認識して、プレイバックに反映します。Human Playbackは、Garritan音源の持つ表現力を駆使して楽曲をリアルに演奏します。
このチュートリアルでは、Finale、Human Playback、およびGarritanインストゥルメントの最新機能をいくつか紹介し、これらを使って最もリアルで微妙なニュアンスを表現するプレイバック方法について説明します。
このチュートリアルは、ユーザーがFinaleの基本操作(セットアップ・ウィザードの使い方、音符の入力、ユーザー定義の発想記号、アーティキュレーション、変形図形の作成、プレイバックコントローラーの使い方など)に習熟していることを前提としています。
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