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パーカッション譜の作成

パーカッションの記譜方法

NotePadでは、とても簡単にパーカッションの楽譜を入力することができます。

この章では、ステップ入力ツールを使ったパーカッション譜の入力方法を学びます。

Note. このチュートリアルを始めるにあたり『Tutorial 7.mus』のファイルを開いてください。

ステップ入力ツールを使ったパーカッション譜の入力

パーカッション譜は、マウス・クリック入力とキーボード・コマンド入力のいずれの方法でも入力することができます。マウス・ポインタをドラム譜の上で移動させると、あらかじめドラム譜に設定されている楽器名が表示され、符頭も変化することに気づくでしょう。このように、パーカッション譜では、線上や線間に各楽器が予め設定されているのです。

実際にパーカッション譜を入力してみましょう:

  1. 〔ステップ入力〕ツールを選択し、〔ステップ入力パレット〕から〔四分音符ツール〕を選びます。
  2. マウス・ポインタをドラム譜の第2線上で「Floor Tom 2」と楽器名が表示されるように動かします。楽器名が表示されたらクリックします。

このように、マウス・クリック入力では「楽器名を表示させてクリック」という操作が基本となります。

  1. 次に、キーボード・コマンドを使った入力方法を学んでいきましょう。〔ENTER〕キーを押してステップ入力編集モードに切り替えます。
  2. 上下矢印キーで音高を上げていきます。
  3. 「Triangle Open」の楽器名が表示されたら〔ENTER〕キーを押してください。トライアングルが三角形の符頭で入力されます。そして入力編集カーソルは次の拍へと移動し、次の音の入力待ち状態になります。

このように、キーボード・コマンド入力では「上下矢印キーで音高を決め〔ENTER〕キーで入力確定」という操作が基本となります。

  1. 3拍目にも、トライアングルの音符を入力してみましょう。
  2. 〔ENTER〕キーを押すとカーソルは次の小節に移動します。

Note. ドラムセットにおけるバスドラムのように、1つの五線内に声部を分けて複数の楽器を入力する際には、レイヤー機能を駆使します。詳しくは複声部の入力を振り返ってみてください。

 

  1. 続く小節はずっと同じリズムパターンですから、先ほど入力した小節の内容をコピーしてしまいましょう。〔選択ツール〕を駆使して残りの小節を埋めていきます。(操作方法については、選択とコピーを振り返ってみてください。
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