コードを書き込むには

1. コード〕ツールをクリックします。〔コード〕メニューが表示されます。
2. 〔コード〕メニューから〔手動入力〕を選択します。
3. コードを入力したい音符または拍をクリックします。五線の上の、コードの位置を決める三角形が表示されている位置に、カーソルが表示されます。

   位置調整用の三角形の使い方を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ：位置調整用三角形の使い方

4. 「BbM7/C」のように、楽譜上に表示したいコードをそのままタイプ入力します。ルートと異なるベース音（この例ではC）をコードネームの下に表示したい（分数表記）場合は、スラッシュの代わりにアンダーバー（「ろ」のキー、ASCIIキーボードではShift＋ハイフン）を入力します。
   
   
   
5. サフィックスを入力する別の方法には、コロンの後に（〔コード・サフィックスの選択〕ダイアログボックスに表示される）サフィックス番号を入力する方法があります。あるいはコロンの後に「0」をタイプします。サフィックス番号を入力すると、〔コード・サフィックスの選択〕ダイアログボックスの選択リスト上の番号に呼応するサフィックスが表示されます。「0」を入力すると、〔コード・サフィックスの選択〕ダイアログボックスが開き、サフィックスを選択することができます。ショートカットキーを使うと、すばやくコードネームを入力できます。ショートカットキー一覧をご参照ください。
   
   
   
6. ルートやベース音については、それらをあえて小文字で表示したい場合以外は、大文字で入力してください。例えば、ローマ数字の表記では、大文字、小文字でメジャー、マイナーの区別（I=メジャー、i=マイナー）をおこなうので、ハ長調で小文字の「d」を入力すると「ii」（反対に大文字の「D」を入力すると「II」）が楽譜上に表示されます。
   
   
   

   〔コード・スタイル〕サブメニューで選択している〔スタンダード〕以外のスタイルを選択している場合でも、ルートやベース音はアルファベット（C、D、Eなど）で入力しなければなりません。ローマ数字（I、IV、Vなど）などで書き込まれた音程は認識されません。例えば〔ローマ数字〕が選択されている（〔コード・スタイル〕サブメニューの〔ローマ数字〕の横にチェックマークが表示されている）場合、ハ長調でのIVを指定するには「F」を入力します。

7. Enterキーを押して、変更を確定します。または、スペースキー、Shift＋→のいずれかを押して次の音符に進むか、Tabキーを押して次の小節に進むか、またはコードを書き込みたい別の拍をクリックします。直前の音符に戻るには、Shift＋スペース・キーまたはShift＋←を押します。直前の小節に戻るには、Shift＋Tabキーを押します。

   入力された文字列に相当するサフィックスがない場合は、ダイアログボックスが表示されて、現在開いているファイル内のコード・サフィックスのライブラリへサフィックスを追加することができます。

8. 同じ音符に別のコードネームを割り当てたり、すでに割り当てられている別のコードネームを編集したい場合は、上下カーソル・キーを使用します。
9. 同様に必要なだけコードネームを入力します。コードネームの入力に関するヒント、ショートカットキーなどの詳細は、コード / 手動入力をご参照ください。

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