連続的データのレコーディング ダイアログボックス

【このウィンドウを表示するには】

1. リアルタイム入力ツールを選択します。メニューバーに〔リアルタイム入力〕メニューが表示されます。
2. 〔リアルタイム入力〕メニューから〔連続的データのレコーディング〕を選択します。
3. 記録した連続的データを含めてプレイバックするには、〔MIDI/Audio〕メニューの〔Human Playback〕から〔なし〕を選択します。

【機能について】

このダイアログボックスでは、リアルタイム入力時に連続的データを記録するかどうかを選択し、記録する連続的データの種類を指定できます。連続的データの録音結果を聞くには、あらかじめ〔プレイバック・コントローラー〕でHuman Playbackを〔使用しない〕に設定しておく必要があります。

• リアルタイム入力時に連続的データもレコーディングする　ここで指定した連続的データをリアルタイム録音時に記録するには、このボックスにチェックを付けます。
• アフタータッチ　リアルタイム入力時にアフタータッチMIDIコントローラーのキーを押している間の圧力の変化に対応するMIDIデータです。（クレッシェンドとデクレッシェンドの作成に適しています）。チャンネル・プレッシャー（モノフォニック・アフタータッチ）、キー・プレッシャー（ポリフォニック・アフタータッチ）の2種類があります。を記録するには、このボックスにチェックを付けます。
• コントローラー：すべて・限定　MIDIコントローラーの連続的データすべてを記録する場合は、〔すべて〕を選択します。〔限定〕を選択すると、記録する連続的データのタイプを4つまで指定できます。
• パッチチェンジ　リアルタイム入力時にパッチMIDIチャンネルごとに指定できる特定の楽器サウンド情報です。単純なプログラムチェンジで構成するか、バンクとプログラムチェンジを組み合わせて指定します。チェンジを記録するには、このボックスにチェックを付けます。
• ピッチベンド　リアルタイム入力時にピッチベンド（ピッチホイールデータ）を記録するには、このボックスにチェックを付けます。
• 実際に弾く　〔実際に弾く〕をクリックしてから、サスティーン、モジュレーションホイールなどを実際に動かします。これにより、リアルタイム入力時に記録する連続的データの種類を指定します。連続的データのタイプは4つまで指定できます。5つ以上を指定すると、すべての連続的データが記録されます。ここで指定した最大4つの種類のほかに、ピッチベンド、アフタータッチ、パッチチェンジを指定することもできます。
• OK・キャンセル　このダイアログボックスでおこなった変更を確定するには〔OK〕ボタンをクリックし、取り消すには〔キャンセル〕ボタンをクリックして、楽譜上へ戻ります。

関連トピック:

リアルタイム入力でのレコーディング

実際に弾く