行送りダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. テキスト・ツールを選択します。メニューバーに〔文字〕メニューが表示されます。
  2. テキストブロックのハンドル楽譜上で選択可能な項目に表示される、小さな四角形です。ハンドルを使って楽譜要素の選択、編集、調整ができます。を選択します。
  3. 〔文字〕メニューから〔行送り〕を選択します。

【機能について】

〔行送り〕ダイアログボックスを使用すると、テキストブロック内のすべてのテキストに、等倍、2倍などの任意の行間を正確に指定することができます。

  • 自動設定:等倍(100%)・1.5倍(150%)・2倍(200%)・その他 行間をフォントサイズに合わせて自動的に設定したい場合は、〔自動設定〕をクリックします。〔自動設定〕を選択すると相対値で行間が設定されますので、同じ行間パターンを指定していても、たとえばテキストブロックで使用しているフォントのサイズがかなり大きい場合は、10ポイントのテキストの場合よりも広い行間値に設定されます。行間を1行分に設定したい場合は〔等倍〕を、1.5行分に設定したい場合は〔1.5倍〕を、2行分に設定した場合は〔2倍〕をリストから選択してください。それ以外の行間パターンで設定したい場合は、数値をパーセンテージで入力して指定します。たとえば300%と入力すると、行間は3倍になります。なお、このテキストボックスに100、150、200以外の数値が入力されると、ポップアップ メニューは自動的に〔その他〕に設定されます。
  • 数値で任意指定:EVPU・インチ・センチメートル・ポイント・パイカ・スペース 〔数値で任意指定〕をクリックすると、任意の行間を設定することができます。ポップアップ メニューから行間値の単位を選択し、テキスト各行のベースライン間の距離として適用したい行間値を入力してください。なお、1EVPUは1 / 288インチにあたります。
  • OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、行送りの設定内容が確定します。〔キャンセル〕をクリックすると、行送りの設定を変更せずにダイアログボックスを閉じます。

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