〔グラフィック〕ツールを使用すると、以下の形式の画像ファイルをFinaleのファイルに配置できます。
また、Finaleから以下の形式で出力できます。
〔スクロール表示〕と〔ページ表示〕では、グラフィックの割り付け方法が異なります。〔スクロール表示〕でグラフィックを配置した場合は、つねに小節に対して割り付けられます。グラフィックをページに対して割り付けるためには、〔ページ表示〕を選択する必要があります。〔ページ表示〕では、ページと小節のどちらに割り付けられたグラフィックでも編集や再配置をおこなうことができますが、ページに割り付けられたグラフィックは、〔スクロール表示〕では表示されません。
スコア譜のグラフィックとリンク先パート譜のグラフィックの関係については、リンクしたパート譜のページ付随のグラフィックおよび小節付随の変形図形をご参照ください。
グラフィックの出力では、ページ全体、あるいは選択範囲のみを出力することが可能です。ページ上の選択範囲のみを出力するには、〔ページ表示〕の状態でなければなりません。
Note: 注:Finale 2011a以前では、ビットマップ画像をエクスポートするときに(環境設定-表示の)〔五線を滑らかに表示〕と〔小節線を滑らかに表示〕の設定が無視されます。このため、画面表示とモノクロプリンタ印刷で滑らかさが低下します。
参照:
ページに割り付けられたグラフィックを位置調整するには(グラフィックメニュー)
小節に割り付けられたグラフィックを位置調整するには(グラフィック属性ダイアログボックス)
Finale User Manual Home
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