ReWire

ReWireの詳細は、PropellerheadのWebサイト(英語)をご覧ください。

ReWireを使用すると、Finaleのオーディオ出力をサードパーティ製DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)にストリーミングすることができます。ユーザーのDAWがホストとなり、Finaleはオーディオデバイスとして機能します。お使いのDAWがReWireに対応しているかについては、DAWの製造元にご確認ください。

Finale側にReWire関連のコンポーネントがインストールされていますが、DAWでも多少設定が必要です。以下、いくつか代表的なDAWでFinaleをオーディオデバイスにするための設定方法を説明します。

WARNING! Finaleはオーディオデバイスとして機能するので、プレイバックで問題が生じた場合は、通常、DAWのメーカーを通じてトラブル対処していただくことになります。また、Finale Knowledge Base(英語)にもReWireの一般的なトラブル対処手順が掲載されています。

デフォルトでは、〔ReWireマスターのテンポに追従する〕は選択されていません。お使いのDAWにテンポトラックが存在し、かつFinale側でテンポを制御している場合、プレイバックが正しく機能しないので注意してください。

プレイバック時のテンポは、Finaleのテンポマップと、DAWのどちらか一方からコントロールします。お使いのDAWのプレイバックテンポを使用する場合は、プレイバック・コントローラーの〔ReWireマスターのテンポに追従する〕を選択してください。

ReWireセッションの完了後は、先にFinaleを終了してからDAWを終了させてください。DAWが異常終了して、Finaleの〔Rewire〕モードが終了しない場合は、〔MIDI/Audio〕>〔デバイスのセットアップ〕>ReWireをリセットを選択してください。

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