現在地: 機能マニュアル > ダイアログボックス > F > フレットボード楽器定義ダイアログボックス

フレットボード楽器定義ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. コード・ツールiconを選択します。〔コード〕メニューが表示されます。
  2. 〔コード〕メニューから〔手動入力〕を選択し、コードネームがまだ割り付けられていない音符をクリックします。
  3. 〔コード定義〕ダイアログボックスの〔フレットボード〕欄で〔編集〕をクリックします。〔楽器編集〕をクリックします。
  4. すでに音符にコードネームが割り付けられている場合は、まず音符をクリックしてハンドルを表示し、ハンドルをダブルクリックして、〔フレットボード〕欄の〔編集〕をクリックし、〔楽器編集〕をクリックします。

【機能について】

このダイアログボックスでは、独自のフレットボード楽器を定義することができます。ここでは、弦の数やチューニング、フレット間のピッチ数などを指定することができます。

  • 名前 このテキストボックスで、フレットボード楽器に名前をつけます。メニューにはFinaleにデフォルトで定義されている楽器と、これまでに定義されている楽器が表示されます。
  • 弦の本数 作成するフレットボード楽器の弦の数を指定します。
  • 特殊なフレット:定義 特殊な楽器は、それぞれのフレット間で音程が異なります。〔定義〕ボタンをクリックすると、〔特殊な楽器定義〕ダイアログボックスが開き、半音単位以外のフレットボード楽器を定義できます。
  • フレットの数 作成するフレットボード楽器のフレットの数を指定します。
  • 実際に弾く:弦_・弦・開放弦の音 弦(24弦まで)の開放時のピッチを設定します。それぞれのボックスにその弦のMIDIノート番号をタイプ入力するか、MIDIノート番号がよく分からない場合は、テキストブロックをクリックして〔実際に弾く〕ボタンを押し、MIDI楽器で開放弦に相当する音を演奏して指定してください。Finaleが自動的に弾かれた音符に相当するMIDIノート番号を入力します。弦とフレットのそれぞれの数字の間に表示されている線をクリックすると、その弦の開放時のピッチがプレイバックされます。
  • すべて演奏 このボタンをクリックすると、このダイアログボックスで定義されているすべての弦が演奏されます。
  • 新規・複製・削除・デフォルトに指定 〔新規〕をクリックすると、新しいフレットボード楽器の定義を開始します。〔複製〕をクリックすると、現在選択されている楽器の定義がコピーされ、新たに設定することができます。〔削除〕をクリックすると、現在選択されている楽器の定義が削除されます。〔デフォルトに指定〕をクリックすると、現在選択されている楽器の定義がタブ譜作成時にデフォルトで選択されます。
  • 編集時の音部記号 このボタンをクリックすると、〔音部記号の選択〕ダイアログボックスが表示され、〔高速ステップ入力〕ツールでこの楽器の設定が適用されたタブ譜を、通常の五線として編集する際に適用される音部記号を選択することができます。
  • OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると設定内容が確定されます。〔キャンセル〕をクリックすると設定内容が破棄されて〔タブ譜の設定〕ダイアログボックスに戻ります。

関連トピック:

コード定義ダイアログボックス

フレットボード編集ダイアログボックス

Finaleユーザーマニュアル Home
Finale for Windows

7007 Winchester Circle, Suite 140

Boulder, CO 80301

著作権および商標