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音部記号の変更ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

〔音部記号の変更〕ダイアログボックスを表示する方法は3通りあります。

  • 音部記号ツールiconを選択してから、小節内をダブルクリックします。
  • 小節の途中に音部記号を挿入する場合は、音部記号の挿入位置を先頭にした範囲を選択して、ハイライト表示部分をダブルクリックします。楽譜の選択をご参照ください。
  • または、ステップ入力時に音符を選択し、ALT+Shift+Cを押して、〔選択〕をクリックします。

【機能について】

Finaleでは楽譜の冒頭だけでなく、曲中の任意の箇所で音部記号を変更することができます。この機能を使用することにより楽譜上のいかなる場所の音部記号も変更することが可能です。このダイアログボックスでは、指定した箇所に表示させる音部記号を選択できます。

小節途中の音部記号を標準の(小節線の前に表示する)音部記号変更に変換するには、音部記号を左小節線の左側までドラッグします。

  • 音部記号の選択 音部記号を選択します。Finaleではファイルごとにそれぞれ18種類の音部記号が登録されており、これらは〔音部記号の設計〕ダイアログボックスで自由に組み合わせや設定を変更することができます。
  • 音部記号の表示方法:必要があれば表示する・つねに表示しない・つねに表示する 〔必要があれば表示する〕を選択すると、一般的に音部記号を表示するべき箇所(各組段の段頭と、音部記号が変更された箇所)に音部記号が表示されます。〔つねに表示しない〕では、いかなる場合でも音部記号は表示されません。〔つねに表示する〕では、いかなる場合でも音部記号を強制的に表示します。

    ヒント: 1番括弧の最後で音部記号が変更される場合、〔つねに表示しない〕を選択すれば、2番括弧に変更されたことを表す音部記号を表示しないようにできます。反復記号(小節線とテキスト指示)をご参照ください。

  • 表示サイズ_%: このボックスは〔つねに表示する〕が選択されている場合のみ有効です。各小節の末端に表示される音部記号のサイズを、通常の大きさを100%として指定してください。
  • 変更範囲:__小節目から__小節目まで・__小節目から曲の終わりまで・__小節目から次の音部記号変更まで 音部記号変更の適用範囲を指定します。Finaleは、このダイアログボックスを表示する時に画面上で選択されていた小節の番号を、テキストボックスに自動的に表示します。1小節だけしか変更しない場合は、これらの設定を変更する必要はありません。

    ダブルクリックした小節以降のすべての小節で音部記号を変更したい場合は、2番目のオプションを選択してください。ダブルクリックした小節から、次に音部記号が変更されるまでのすべての小節で音部記号を変更したい場合は、3番目のオプションを選択してください。

  • 小節線の後ろに配置 このオプションを選択した場合、音部記号の変更範囲の先頭小節線の後ろに音部記号が表示されます。
  • OK・キャンセル 〔OK〕をクリックする(またはENTERを押す)と変更が確定します。〔キャンセル〕をクリックすると変更が破棄されます。楽譜上に戻ります。

関連トピック:

音部記号

前置き小節

音部記号の設計ダイアログボックス

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