〔環境設定〕ダイアログボックスを開くには、〔
いくつかのコマンドが〔インポート〕、〔エクスポート〕の各サブメニューにまとめられたほか、いくつか新しいコマンドが追加されました。ファイルメニューをご参照ください。
未定義の挿入テキスト(セットアップ・ウィザードが完了した後に現れるページヘッダーなど)は、画面にグレーで表示され、印刷されないことを表します。また、〔テキスト〕ツールを使って楽譜上で直接、挿入テキストを編集できます。文字 / 挿入をご参照ください。
以前は楽器リスト、〔五線の属性〕ダイアログボックス、〔ファイル〕>〔ファイル情報〕、〔五線〕>〔五線追加〕、〔五線〕>〔五線削除〕、〔五線〕>〔五線の並び替え〕で設定していたオプションが、スコア・マネージャーに移動しました。〔調号を使わず臨時記号表記にする〕オプションがスコア・マネージャーに追加されました。
General MIDIに対応していない音源の音色を楽器に割り当てるには、スコア・マネージャーを開き、〔音色〕欄の矢印をクリックして〔パッチの編集〕を選択します。各パートの最初の音色を設定するにはをご参照ください。(PrintMusic 2011以前の定義に該当するMIDI「楽器」(instrument)とその音源ライブラリは、PrintMusic 2014にはありません。)
PrintMusicの新しいオーディオエンジンにより、Finaleの起動時に、
PrintMusicのメニューで選択できるコマンドと重複するパレットは、画面スペース解放のため削除されました。
ミキサーが新しくなり、いっそうクリアに調節できるようになりました。スクロール表示時も五線名が完全に表示され、拡大やスクロールにより左側が欠けることはありません。
これには、〔オーディオ設定〕ダイアログボックスの入力セクションの削除が含まれます。マイク採譜の削除は、種々の音符入力方法(ステップ入力、高速ステップ入力、リアルタイム入力)に影響します。
Finale 2014で作成されたファイルに、調号が無調に設定された五線がある場合、〔調号〕ダイアログボックスに斜体字で「無調」と表示されます。
初期設定では、〔開く〕ダイアログボックスを開いたとき、PrintMusicで開くことできるすべてのファイル形式が表示されます。
メニューの表示順序をMacとWindowsで統一しました。
〔クリック音とカウントオフ〕ダイアログボックスのメトロノーム音のMIDIチャンネル/音符オプションが、共通の音に代わりました。
選択ツールと拍子記号ツールのコンテクストメニューに、4/4拍子と2/2拍子が追加されました。
場所または名前が変更になったメニューコマンドの一覧を次表に示します(このリストにないコマンドは、PrintMusic 2011から変更されていません)。
PrintMusic 2011メニュー |
PrintMusic 2011コマンド |
PrintMusic 2014メニュー |
PrintMusic 2014コマンド |
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ファイル / 新規作成 |
リードシート |
ファイル / 新規作成 |
|
- |
- |
ファイル |
|
ファイル / MusicXML |
インポート |
ファイル / インポート |
|
ファイル / スキャン入力:SmartScore Lite |
スキャナからの読み込み |
ファイル / インポート |
|
ファイル / スキャン入力:SmartScore Lite |
TIFFファイルからのコンバート |
ファイル / インポート |
|
ファイル |
別名で保存(スタンダードMIDIファイル) |
ファイル / エクスポート |
|
ファイル |
オーディオファイルとして保存 |
ファイル / エクスポート |
|
ファイル / MusicXML |
エクスポート |
ファイル / エクスポート |
|
- |
- |
ファイル / エクスポート |
|
- |
- |
ファイル / エクスポート |
|
ファイル |
Finale Showcaseに投稿 |
- |
- |
- |
- |
ファイル |
|
ファイル |
ファイル情報 |
- |
(スコア・マネージャーの〔ファイル情報〕タブを参照) |
編集 |
プログラム・オプション |
編集 |
|
- |
- |
ユーティリティ |
|
- |
- |
表示 |
|
MIDI / 楽器のセットアップ |
|
MIDI |
|
MIDI / 楽器のセットアップ |
楽器リスト |
- |
(スコア・マネージャーの〔楽器リスト〕タブを参照) |
- |
- |
MIDI |
|
- |
- |
MIDI |
|
- |
- |
MIDI |
|
- |
- |
MIDI |
|
- |
(以前は楽器リストに表示) |
MIDI |
|
- |
- |
MIDI |
|
MIDI |
デバイスのセットアップ / VSTプラグインの管理 |
MIDI |
|
五線 |
五線の並び替え |
- |
(スコア・マネージャーを参照) |
- |
- |
五線 |
|
- |
- |
五線 |
|
ステップ入力 / ショートカットキーのセット |
PrintMusic 2004仕様 |
- |
- |
ウィンドウ |
楽器リスト |
- |
(スコア・マネージャーの〔楽器リスト〕タブを参照) |
- |
- |
ウィンドウ |
|
ウィンドウ |
ファイル・ユーティリティ・パレット |
- |
- |
- |
- |
ヘルプ |
|
ヘルプ |
アップデートの確認 |
- |
(新しい更新システムと差し替え) |
- |
- |
ヘルプ |
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- |
- |
ヘルプ |
PrintMusic 2010から直接PrintMusic 2014にアップグレードした場合は、以下の説明をお読みください。
PrintMusic 2010以降に導入されたユーザーインタフェース変更は、次のとおりです。
リードシードを新規作成するとき(〔ファイル〕>〔新規作成〕>〔リードシート〕)のデフォルトの記譜フォントとして、Broadway Copyistが使われます。
PrintMusicの画面表示に使われるカラーが新しくなりました。
PrintMusic 2009から直接PrintMusic 2014にアップグレードした場合は、以下の説明をお読みください。
PrintMusic 2009以降に導入されたユーザーインタフェース変更は、次のとおりです。
PrintMusicのハンドルが透明表示になり、簡単で正確に各要素を移動できます。
ステップ入力または高速ステップ入力でパーカッションパートの音符を入力するとき、カーソルの隣にパーカッション楽器名が表示されます。パーカッションをご参照ください。
PrintMusicの標準の手書き風フォントとして、Broadway Copyistフォントが新しく追加されました。
削除または変更されたメニュー項目は次のとおりです。
PrintMusic 2008から直接PrintMusic 2014にアップグレードした場合は、以下の説明をお読みください。
似たタイプの発想記号は位置や外観の設定が共通していることが多いことから、発想記号が6つのカテゴリに分類されました。同じカテゴリに属する記号には、同じフォント、フォントサイズ、配置設定が自動的に適用されます。
新しい設定方法は、発想記号が次の2種類に分類できることをベースにしています。
詳しくは、発想記号をご参照ください。
PrintMusic 2007から直接PrintMusic 2014にアップグレードした場合は、以下の説明をお読みください。
PrintMusic 2008はメニュー名などの画面表示がいくつか変更され、一段と直観的で合理的な流れで操作できるようになりました。種々の機能を少数のツールとメニューにまとめた結果、一部のコマンドが追加、削除、名称変更、または移動されました。PrintMusic 2007からPrintMusic 2014にアップグレードした場合は、下記の「PrintMusic 2007とPrintMusic 2014のメニュー項目対応表」でコマンドの名前や場所を確認してください。
PrintMusic 2008の選択ツールは、以前のブロック編集ツールの機能をすべて受け継いでいます。選択ツールを使って小節範囲を選択し、楽譜の一部または全体に対してコピー、編集などの操作をおこないます。以前の〔ブロック編集〕メニューにあったコマンドは、ほとんどが〔編集〕メニューと〔ユーティリティ〕メニュー(新設)に移動し、他のコマンドは〔MIDI〕メニューに移動しました。詳しくは、下のPrintMusic 2007と2014のメニュー項目対応表をご参照ください。
主に選択、コピー、フィルタリングの操作に変更点があります。以下の説明をお読みください。
旧バージョンの〔小節の一部分を選択〕コマンドを削除
小節ブロックを選択した場合の小節のコピー、ペースト、挿入操作
コピー&挿入、コピー&置き換え
以下の変更により、できるだけツールを切り替えずに全体を編集できるようになりました。
新設の〔ユーティリティ〕メニュー
範囲選択のできる各種ツールでコピー、編集が可能に
各種ツールからコマンド実行が可能に
場所または名前が変更になったメニューコマンドの一覧を次表に示します(このリストにないコマンドは、PrintMusic 2008から変更されていません)。
PrintMusic 2008メニューコマンド名 | PrintMusic 2008メニュー | PrintMusic 2014メニュー | PrintMusic 2014メニューコマンド名 |
オーディオファイルとして保存 | ファイル/その他の保存 | ファイル | オーディオファイルとして保存 |
メトロノーム記号作成 | ユーティリティ | - | - (速度標語を参照) |
MIDIセットアップ | MIDI | MIDI / デバイスのセットアップ | |
MIDIスルー | MIDI | MIDI / デバイスのセットアップ | "" |
マイク採譜(MicNotator) | MIDI | MIDI / デバイスのセットアップ | "" |
場所または名前が変更になったメニューコマンドの一覧を次表に示します(このリストにないコマンドは、PrintMusic 2007から変更されていません)。新設のコマンド、メニュー、サブメニューにはアスタリスク(*)が付いています。
PrintMusic 2007メニューコマンド名 | PrintMusic 2007メニュー | PrintMusic 2014メニュー | PrintMusic 2014メニューコマンド名 |
- | - | *ユーティリティ | - |
追加 | 小節 | 編集 | 小節の追加ダイアログボックス |
アーティキュレーション割り付け | ブロック編集 | ユーティリティ | "" |
スペーシング対象楽譜の選択ダイアログボックス | ブロック編集 / スペーシングの適用 | ユーティリティ / スペーシングの適用 | "" |
分割 | 小節 / 長休符 | 編集 / 長休符 |
"" |
音符・休符と変形図形の消去 | ブロック編集 | 編集 | すべての項目を消去 |
作成 | 小節 / 長休符 | 編集 / 長休符 |
"" |
削除 | 小節 | 編集 | 小節ブロックを削除 |
編集 | 小節 / 長休符 | 編集 / 長休符 | "" |
編集 | 小節の一部分を選択 | PrintMusic 2007から、小節の一部分を常時選択できるようになりました。楽譜の選択をご参照ください。 | |
休符で埋める | ブロック編集 / ユーティリティ | ユーティリティ / その他のユーティリティ | "" |
スラーの手動調整を解除 | ブロック編集 / ユーティリティ | ユーティリティ / その他のユーティリティ | "" |
小節のはめ込みダイアログボックス | ブロック編集 | ユーティリティ | 小節のはめ込みダイアログボックス |
先頭へ | 〔先頭へ〕コマンドが削除され、Homeキーを押すだけで簡単に先頭に移動できるようになりました。 | ||
挿入 | 小節 | 編集 | 小節ブロックを挿入 |
レイヤー移動/コピー | ブロック編集 | 編集 | "" |
ブロック編集 | コピー&置き換え | 単にドラッグコピーすれば必ず「コピー&置き換え」として処理され、 | |
ブロック編集 | コピー&挿入 | 単にドラッグコピーすれば必ず「コピー&置き換え」として処理され、 | |
長休符(サブメニュー) | 小節 | 編集 | "" |
表示サイズ変更 | 表示 | 表示 | 表示サイズ |
番号の表示/非表示 | 小節/小節番号 | 小節 | "" |
移調 | ブロック編集 | ユーティリティ | "" |
レイアウト更新 | 編集 | ユーティリティ | "" |
自動ハイフンと音引き線の更新 | 編集 | ユーティリティ | "" |
PrintMusic User Manual Home |