〔コード〕ツールをクリックすると、メニューバーに〔コード〕メニューが表示されます。
〔コード〕メニューでは、コードネームとフレットボートを追加、設定、変更する方法を指定します。
〔手動入力〕を選択した場合は、楽譜に直接コードネームを入力できます。コードネームを手動で定義することもできます。〔MIDIを使用〕を選択した場合は、MIDIキーボードを弾いてコードを指定できます。作成した楽譜を Finaleで解析して、解析結果をもとにコードネームを自動で追加することもできます。1本の五線、2本の五線(ピアノ譜など)、スコア全体のいずれかを対象に解析ができます。
また、〔コード・スタイル〕サブメニューの中から、コードネームの表示スタイルを変更することができます。〔スタンダード〕、〔ドイツ式〕、〔ヨーロッパ式〕、〔ローマ数字〕、〔度数表記〕、〔ソルフェージュ〕、〔北欧式〕から使用したい表記法を選択できます。
〔コード〕メニューの〔異名同音の簡略表記〕を選択すると、変化音(シャープ、フラット)とディミニッシュ記号を入力できます。
いずれかの自動解析機能を使用してコードネームを入力中にコードが解析できない場合、
正しく解析できない和音は、それらを新しいコードとして“学習” させることができます。
手動入力でコードネームを入力している場合、楽譜上に直接タイプ入力するか、〔コード定義〕ダイアログボックスでパラメータを指定しながら入力することができます。タイプ入力時に、ファイルに設定されていないサフィックスを入力した場合、その文字列をサフィックスとして追加するかどうかを尋ねられます。〔はい〕をクリックすると、〔コード・サフィックス編集〕ダイアログボックスが表示され、サフィックスとして調整・定義することができます。詳しくはコードを書き込むにはをご参照ください。
Finale User Manual Home
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