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楽譜の交換や共有

楽譜をオンラインまたは複数のソフトウェア間で共有する

コンピュータにインストールされている別のプログラムからでも、Finaleで作成された楽譜に簡単にアクセスできます。画像はグラフィックソフト、歌詞とテキストブロックはワープロソフト、楽曲はシーケンサーその他の楽譜作成ソフトで、それぞれ共有することができます。

Finaleと他のソフトウェアの間で共有するための特に有用な方法は、スタンダードMIDI ファイルMusicXMLデジタル楽譜を交換するための標準のオープンフォーマットです。MusicXMLを利用することにより、インターネット上で楽譜を公開したり、異なる楽譜作成ソフトを使用するユーザー間で共同作業することが可能になります。の形式でインポート/エクスポートすることです。ほとんどのシーケンサープログラム(Digital Performer、Sonar、Cubase、Logicなど)は、MIDIファイルの読み込みと、MIDIおよびMusicXMLファイルの作成ができます。好みのシーケンサーで楽曲を作成し、MIDIファイルまたはMusicXMLファイルとして保存し、Finaleで読み込むと、通常の記譜スタイルで採譜されます。必要に応じて、元のベロシティ、リズムの揺れ、コントローラー情報などをFinaleに継承させることもできます。詳細な記譜内容を優先させる場合は、MusicXMLファイルをインポートしてください。

Finale 2014より前の製品は、最新のFinaleファイルを直接読み込むことができません。最新版Finaleを所有していない人とファイルを共有したい場合は、相手のユーザーにFinale NotePad 2012をダウンロードしてもらってしてください(http://www.finalemusic.jp/products/notepad/から無料で入手できます)。Finale Notepad 2012を使用すれば、Finale 2014からFinale 2012以降の形式でエクスポートしたファイルを開くことができます。また、MusicXMLユーティリティを使ってファイルを保存すれば、Finale 2000などの旧バージョンのFinaleでもDoletプラグインを使って開くことができます。詳しくはファイルのインポートをご参照ください。

また、Finale SongWriter、Finale PrintMusic、Finale NotePadなどのFinale製品シリーズで作成されたファイルもFinaleで読み込むことができます。Mac、Winを問わず、旧バージョンのFinaleおよびFinale製品シリーズで作成されたファイルは、Finaleで直接開くことが可能です。例えば、PrintMusic 2011 for Windowsで作成されたファイルを、Finale for Macで開くことができます。Allegro、Finale Guitarなどの古いファイルも、Mac、Winを問わず読み込めます。

Finaleに付属のプラグインだけでなく、サードパーティ開発者が作成したプラグインを使用しても、作業の効率化・自動化ができます。例えば、Finaleにサンプルとして収録されているTGツールとパターソンプラグインは、それぞれwww.tgtools.dewww.robertgpatterson.comで完全なプラグイン集を入手することができます。他にも多くのプラグインを使用できます。www.finaletips.nuに一部のリストが掲載されています。また、サードパーティが提供する記譜フォントも使用できます。多種多様な市販の記譜フォントをFinaleで使用することができます。

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